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自分では止められない。

まだ仔犬だから。
この子はこういう子だから。
年を取ったら大人しくなるもの。

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何がしかの理由をつけて
犬の行動を放置しているケースがあります。

放置は容認であり
行動を続けて行くことは強化です。

理由がどうであれ
犬はその行動を
自分では止められません。

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犬の行動修正を
犬任せにしてはいけません。

どうなって欲しいか。
どう暮らして行きたいか。
犬と人の双方にとって
どうあったら幸せに
健康に暮らせるかを考えてください。

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例えば
吠え続けるのは身体に良くないし
警戒し続けるのは心を不安定にします。

前の犬が大丈夫だったから
今度の犬も何もしなくても大丈夫とは限りません。

当たり前ですが
犬も人もみんな違う個体です。
性格も価値観も
何が好きで何が嫌いかも
それぞれみんな違います。

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人と暮らす犬は
人間社会で心地よく過ごしていくために
様々な事を覚えたり
ルールを守ることが必要です。

彼らがストレスを感じずに生きるためにも
人が教えること、導くことが必要なのです。

自然なまま
あるがままが
必ずしも幸せではありません。

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野生動物なら
自己責任でしょうが
家庭動物であれば
飼い主が介入しなければ
ならないのです。

それも含めて犬と暮らす時間です。

ぬいぐるみでも
ロボットでもない
生の犬との生活を
どうぞめいっぱい楽しんでください。


アニマルケアカウンセラー 高野 縁(たかのゆかり)

https://ameblo.jp/yukari-touchheart/entry-12434620697.html

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