時間のムダを最新アプリで9割防ぐ!
ムダな時間を減らしたい。
時間をムダにしてしまうたびにイライラしたり、自己嫌悪に陥ってしまう人は私だけではないと思う。
激務だった前職から残業の少ない職種に転職したはずなのに、常に時間に追われる日々。
残業は少ないと言えども、月曜から金曜日まで、8時間の勤務を終えて帰宅した後は、真っ先に愛娘(チワワ)の散歩に行く。
30分の散歩を終えて、直ぐにでも横になりたい衝動を抑えながら、何とか気合でシャワーの蛇口を捻る。
休日は溜まった家事を片付け、待望の祝日は専ら身体のメンテナンスDayに消える。
読みたい本は山積みだし、テレビで見て行ってみたいと思っていたカフェの限定メニューはとっくに他の季節メニューに変わっている。
もっとやりがいのある仕事に就くために、今のうちからWEBデザインのスクールに通うなんて、夢のまた夢だ。
とにかく時間が足りない。
「せめてどこでもドアがあれば、通勤時間が短縮できるのに…。通勤時間ってムダな時間だよね。在宅制度のある会社はいいなぁ。」
と嫌味半分、羨ましさ半分で在宅勤務を終えた彼を横目に見ると、
「通勤時間よりも、そのスマホを弄っている時間の方がムダな時間だと思うけど」
と嫌味半分、正論半分で返された。
言い返さないのは、自分でも分かっているからだ。
そういえば、スマホ時間を制限できるアプリをこないだインスタで見かけたっけ。
思い立ったら、即実行なのが長所だ。
調べてみると、スマホの使用を制限するアプリはかなり種類がある。
その中でも、タイトルから内容が分かりやすいアプリをまずはダウンロードしてみた。
ムダ時間削減アプリ①:スマホをやめれば魚が育つ
その名の通り、スマホを触っていない時間に比例して魚が育つというアプリで、強制的にロックがかかってしまうアプリよりも、
ゲーム感覚なので、楽しみながら続けられる。
欲を言えば、魚よりも犬や猫などの方がもっと愛着が沸くと思うので、
「スマホをやめれば○○○が育つ」というシリーズ化することを期待したい。
このアプリの優れた点は、どのくらいスマホを我慢できたのかをグラフで確認できることだ。
グラフで可視化すると自分が思っていた以上にスマホを触っている時間の多さに気付く。
「これまで一日の内、どのくらいスマホを触っている時間が占めていたんだろう?
スマホ時間の他にも、無意識にムダにしている時間をもっと減らせるのでは?」
そう思い、次はこのアプリを使って、一日の時間を分析してみた。
ムダ時間削減アプリ②:Hours
スケジュール管理アプリは多すぎてどれを選んで良いか分からず、これまでは仕事で使い慣れているGoogleカレンダーを使っていたが、もっと早くダウンロードすれば良かった!と後悔したアプリ。
何と言っても操作がシンプル。
スタートボタンとストップボタンを押すだけで簡単に時間管理ができ、
タスク毎に色分けをしてくれるので、何にどのくらい時間がかかっているかが、一目瞭然なのだ。
数日間の行動を記録して、ながらスマホ時間の他に、仕事前に立ち寄るコンビニ時間もムダ時間であると気付いた。
会社があるオフィスビル内にはコンビニがあり、そこでコーヒーを買って出勤するのがルーティーンなのだが、朝のコンビニレジはとにかく並ぶ。
さらには、会計後のドリップマシーンの前にもサラリーマンとサラリーウーマンが列をなしている。
このコーヒールーティーンのために、10分早めに最寄り駅に着くのが馬鹿馬鹿しく思えることもあり、水筒を持参することにもチャレンジしたが、いかんせん3日と続かなかった。
そんな女子力と節約力に乏しい私が、コンビニ断ちをするきっかけになったアプリが、この
「Coke ON」。
ムダ時間削減アプリ③:Coke ON
週の目標歩行数を達成することで、電子スタンプを溜め、コカ・コーラの自販機の中から、好きなドリンクと交換できるアプリ。
無料でドリンクと交換できる!?
友人から勧められた際は、「ドリンクを1本交換できるだけのスタンプを集めるのに、かなりの歩数が必要なんでしょ?」と、その時はダウンロードはしなかった。
しかし、アプリを始めてみると、コカ・コーラ製品を購入したり、アプリ内のミニゲームでもポイントを溜めることができるので、2週間ほどでドリンク1本分のスタンプを溜めることができた。
スタンプが溜まっていく過程も楽しく、気付いたらコンビニのドリップコーヒー派から、自販機のエメラルドマウンテン派になっており、朝の睡眠時間も10分増えたのは大きい。
こうしてムダな時間を見直したことで、本を読む時間や簡単な料理を作る時間もでき、この春からは念願のWEBデザインスクールに通っている。
SheLikesはじめました。
スクールに通うといっても、基本はオフラインで動画を見て、課題を提出するスタイルなので、通勤時間やちょっとした空き時間を使って勉強できる点が最大の魅力だ。
まさに今回紹介したアプリを使って、ムダな時間を減らしたことで、この間はオリジナルの名刺を作成してみた。
はじめて作った名刺は、かなり不格好だし、センスがあるかと問われれば、まだまだ修行の身なので、そこはご愛敬。
元々、WEBデザインに興味があってはじめたスクールだが、iPhoneでの写真の撮り方講座は、愛娘(チワワ)をより可愛く撮影するのに、とても役立ったし、ブランディングの理想の顧客像を考える課題は、するするとアイディアが浮かんできて、新たな自分の得意に気付くことができた。
興味がある分野を好きなときに好きなだけ。
言い方は悪いけれど、この”つまみ食いスタイル”の学習方法は私にとても合っている。
まとめ
ムダな時間を減らすことは、新しいことに挑戦する時間をつくることだ。
時間をムダにしてストレスを抱えていたあの頃の自分に伝えたい。
その時間のムダ、アプリをダウンロードすれば解決できるよ!と。
ものは試し。
どれも無料で使えるアプリなので、時間をムダにしてイライラしたり、落ち込んでいるのであれば、まずは紹介したアプリをダウンロードしてみて欲しい。
この春は、アプリでムダな時間を減らして、ノンストレスな毎日を!
※この記事は「SHElikes」内ライターコンペに応募用に執筆しました。
※2022/5/27追記:コンペ2位受賞しました。