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行政書士開業当初に私がやったこと②

お勉強の次に、私がしたこと。

★いくつかの「経営者が集まる会」に参加し、所属した

です。

どれだけ知識を入れたところで、お客様を見つけなければ、仕事になりません。

私は、毎日のように会をはしごして、名刺を配りまくりました。

まだまだ女性士業が少なかった時代、そして華の20代!

更に、苗字が珍しい&縁起が良さそう?ということで、名前を覚えてもらいやすかったのは、とてもラッキーでした。(苗字は夫に感謝です)

コミュニケーション能力だけは長けていた私。

ホームページやSNSから集客するという方法ではなく、自分の足でお客様を探しに行くスタイルが合っていたようです。

そして、ポツポツとお仕事の依頼をいただけるようになりました。

そのころの私は、「仕事を選ぶ」「お客様を選ぶ」という選択肢はありませんでしたので、お話をいただいた業務は、全てやらせてもらいました。

定番の建設業許可、産廃の収集運搬の許可にはじまり、酒類販売の免許、古物商許可、車庫証明や自動車登録、公正証書遺言や遺産分割協議書、離婚協議書の作成、成年後見などなどなど。

1件でも多く業務経験を積みたかった私は、お客様に正直に、「この業務は初めてなので、不手際や余分に時間がかかってしまうかもしれません。ですが、ぜひ経験したいので、半額の報酬でやらせていただけませんか?」と言って、やらせていただいたりもしました。

また、ある業務では、行政書士の先輩に、「この案件を受けたのですが、やったことがなくて全くわからないので、報酬全額をお渡ししますので、一緒にやってもらえませんか?」とお願いしたこともあります。

先輩行政書士のヒアリングやお客様とのやりとり、書類作成のコツ、行政との折衝などを間近で見せていただき、たくさん勉強させてもらいました。

続きます。

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