ロングインタビューを受けて話すと”隠れ自分”に会えました
シドニー在住のある女性から2時間半のインタビューを受けました。
普段は仕事で、経営者や働く女性の個人セッションをしているので、聞き役に徹していることが多いのですが、今回はその逆でした。
生い立ちから、現在の仕事に至るまでのストーリーを語るのですが、10代のころ?20代前半は・・。30代になると・・・。
様々な年代の自分に思考を巻き戻して、思い出すわけですが、この作業が楽しくもあり、少し苦痛でもあるのです。
人というものは、都合の悪いことはなかったことにしているんだなぁ。
臭いものにはふたをするじゃありませんが、似たようなことを心の奥深いところで、していたことがわかってくるのです。
プライベート・家族とのこと・仕事・人間関係
それぞれ、断片的だったものごとが、見事につながっていることが明確になりました。
今、ビジネスパーソンを中心に「上機嫌に働くコツ」をお伝えしているのですが、過去の自分は不機嫌のかたまりであったことや。
心にゆとりを保とう!と語っていますが、過去の自分はゆとりは皆無で超自己中だったことなど。
毒気にまみれていた自分がそこには確かに存在していたことなど。
恥ずかしいくらいに、ありありと浮かんできました。
こういう風に、ひたすら時間をかけてインタビューをしてもらい、自分を振り返り原点を見つける作業って・・・。
おもしろい!
知らない自分に出会えたような、いや、知っていた自分と久しぶりに再会できたような、モゾっとした感覚でした。
なんだか一皮むけて、リニューアルした自分に慣れた気がします。
そして、また上機嫌がパワーアップしました。
みなさんにも、こんな機会を是非設けていただきたいなぁ。