「終わりの時間」を設定しないとダラけて不機嫌な空気が流れてきます
「日本の人って、時間にルーズですね」
ある日、外国の方にこんなことを言われました。
「えっ?そんなはずないでしょう?」
遅刻する人は、一握りだし、電車やバスは定刻どおりに運行している。
むしろ、きっちりしているのでは?と思っていました。
彼らがいうには
「日本のビジネスパーソンは、スタート時刻は厳しいが、終わりの時間がはっきりしていない。いつ終わるのかわからない会議や打ち合わせが多すぎます」
これを言われ、ハッとしました。
確かにそうかもしれません。
仕事だけでなくプライベートシーンでもいえると気づきました。
たとえば
食事会は13時からね!との案内はあるけれど、終わりの時間は知らされることがほぼほぼない。
こちらから「この後、予定があるからそろそろ失礼します」と、気を使わなければいけません。
仲間同士なんだから、時間をきっちりするなんて堅苦しい?と感じる方もいるかもしれません。
ですが、とりあえずでも、終わりを決めておくほうが助かるはずです。
オンラインセミナーも、終了時刻を記載していないセミナーも結構あります。
「いったい何時までなんだろう?」
あまりに長く、終わりがなければ、みんな集中力も途絶えてくる。
時間があって参加はしていても、頭の中では別のことを考えはじめる。
その結果「ダラダラと実りのない時間」となってしまうことがあります。
そうそう、武井壮さんがコロナの緊急事態宣言に対して納得の発言をされていました。
「終わりの時間」どんどん意識して設定していこうと思います。
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