子育ても仕事も諦められない私の、ダブルワークという選択肢
こんにちは!ゆかりです。
小2、年長の子どもがいるワーママです。
今日のテーマは「ダブルワーク」について。
こう思っている方が多いですが、それほど難しいことではなく
しかもメリットもたくさんあるんです!
この働き方を知ってもらいたいと思って、noteを書いています。
そもそも「副業」という言葉は一般的ですが、この言葉は意外と知られていないなぁと感じます。ちがいをまとめると…
私の場合は、中学校の非常勤講師と、動画編集という、全く異なる仕事をしています。
現在の働き方はこんな感じ。
動画編集は、企業のSNSアカウント用のショート動画を代行して作成するお仕事。月に5本程度の動画を納品しています。
また、このスケジュールに加えて自身のインスタグラム運用を、平均1日2時間程度行っています。
仕事がなくなる恐怖を感じた
ダブルワークを始めたきっかけは、新型コロナウイルスの流行でした。
まだ5類になる前の話。そのときすでに非常勤講師として働いていたのですが、子どもたちの発症時期がずれ、2週間以上も仕事を休まなければいけませんでした。
7日間の待期期間が終わり、やっと出勤できる…!と思った矢先にまた罹患。
「今度は娘がかかりました。あと1週間お休みいただきます」
私が休んでいる間は、代わりの先生が授業に入ってくださいました。元々多忙な先生に、ものすごい迷惑をかけてしまった。今後もこんな風に休むと思われたら、次年度の更新もなくなりそう…とビクビクしながら電話したのを覚えています。
(実際は「ゆっくり休んでね」と暖かい言葉をいただきました)
これをきっかけに、仕事を複数もつことで安心したい、2つ目は時間や場所に縛られないお仕事がいい、と考えるように。
実際にやってみると、ダブルワークはママに向いている働き方だなぁと感じています。その理由をお話ししていきますね。
子育てを大切にするワークスタイル
ダブルワークを始めて一番よかったのは、正社員と同じだけの収入を得ながら、子どもに合わせた生活ができること。
これはある平日のタイムスケジュールです。
子どもの帰宅時間に合わせてパートから帰宅。夕方に習い事を入れることができ、18時半には晩ごはんを食べることができます。
子どもたちが寝た21時以降に今度は在宅ワークの時間。といっても、毎日ではなく、体調ややる気に応じて作業時間は決められます。趣味に没頭する日も。
土日のどちらかは地域のイベントを探して家族でお出かけ。残りの日は、家でゆっくり過ごしつつ撮影の仕事があれば子どもと一緒に作業します。
正社員の頃は、週末は体力回復のために寝るばかりの生活でした。いまは子どもにどこに行きたいかを聞き、様々な体験をさせてあげる余裕があり、充実した暮らしができているなぁと実感できてうれしいです!
小さな贅沢と未来への安心感
このような子育て優先の生活をしていながら、パートだけしていた頃と比べると収入は約2倍になりました。
ここ数年の物価高は我が家にも当然痛手なのですが、収入が増えたことで心の余裕は増えています。
先日、夫の飲み会の日に子どもたちと回転ずしに行ったときのこと。これまでなら「かけうどんにして!」とついメニューを制限していたのですが、「天ぷらうどん?いいよいいよ!」と好きなものを食べさせてあげられました。
また、将来に対しても前向きに考えられています☺️
私自身、私立中学・高校に通わせてもらい、大学時代は下宿をし、両親にたくさんの教育費をかけてもらいました。同じように、子どもたちが将来何かやりたいことが見つかったときに、お金であきらめさせたくないという思いで働いてきました。
しかし実際は、パートのみで大した金額は貯金できず、焦りを感じていたんです。ダブルワークを始めてからは収入が上がったため、毎年十分な金額を貯金できています。
2025年は資産運用を学び、さらに備えていきたいと思っています。
昔はできていなかった
とはいえ正直なところ、最初は二つの仕事を両立させることに不安がありました。「もともとパートだけでいっぱいいっぱいだったのに、仕事を増やして大丈夫?」と身内から言われたこともあります。
そしてその不安通り、はじめのころは両立できているとはお世辞にも言えない状態でした。
パートから帰ったあとも子どもがいてもスマホで作業。あまり相手をしてあげられず、子どもたちには寂しい思いをさせたかもな…と思っています。
ただ、作業時間が長かったこと自体は不思議とつらくありませんでした。
私はカメラが好きで、またSNS歴も長いです。動画を撮るのもアカウントを分析するのも好きな作業です。むしろ趣味の時間がたくさん取れる!くらいのスタンスで作業をしていました。
それに、子どもたちの姿にも変化が。初めは私が動画を撮ることを不思議そうに見ていた子どもたちも、撮影が楽しくなってきたようで
「今日は動画撮るの?三脚持ってこようか?」
など積極的にお手伝いしてくれます。仕事が子どもとのコミュニケーションにもなっていて、意外なメリットだなぁと感じています。
また、「ママは働いている」「ママは楽しく作業している」という姿を見せられることは、子供たちにとっても学びになっているはずです。多様な働き方があること、好きなことを仕事にできるうれしさを、身をもって伝えられていると思います。
ダブルワークの課題は…
もちろんダブルワークにも課題はあります。もし扶養内パートから、仕事を増やそうと考えている方は、働く時間の長さに疲れてしまうかも。パートを掛け持ちするイメージをお持ちの方は、ダブルワークなんてとんでもない!と思うかもしれません。
実際、このようなお悩みDMをよくいただきます。
そんなときは、フルタイム正社員だったかもしれない自分と比べてみてください。子どもより朝早くに家を出て、帰りは一人でお留守番をさせるかもしれない。帰宅したら座る暇なく夕飯づくり。こどもの宿題をチェックするのも家事をしながら。
それを考えると、子育てをしながら家で自分のペースで働けるこの働き方は、精神的にも身体的にもメリットが大きいです。
特に2つ目の仕事が「在宅」であることは、個人的に欠かせないポイントです。
もちろん、生活時間が自由になる分、意識して休むこと、優先順位をつくってこなしていくことが必要になりますが、これらは仕事の有無にかかわらず大切なこと。効率よく成果をあげていく姿勢は、時間が決まっているパートでは養われないものなので、この点でもダブルワークをしていてよかったなぁと思います。
ダブルワークは難しくない
ダブルワークは決して難しいことではなくて、むしろ自分らしい働き方を見つけるいい機会です。まずは、自分がしたいこと、望んでいる暮らしと今の状況を書き出してみて。そこに差があるなら、自分にできそうなことからやってみましょう。情報収集もその一つですよね。
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先ほどお話しした、自分を見直すための項目も入っていますので、ぜひ活用してみてくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。