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専業主婦が負け組と言われる3つの理由。本当に負け組なのか

どうも、ゆかりサンドです。

いつものようにネットサーフィンしてたら、「専業主婦=負け組」みたいな意見が出回っているって知って、驚きました。

「どういうこと?家事とか子育てとか頑張ってるんじゃないの?」って。

(自分に負け組の自覚があるから、こういう話題に敏感w)

今までまったく意識したことがなかったので、こんな論調があることに面くらいました。

(みんな色んなこと考えてるんですね)

ってことで、私なりにリサーチした結果を記事にまとめたので、最後まで読んでみてくださいね。

【この記事の内容】

・専業主婦が負け組と言われる理由
・本当に専業主婦は負け組なのか
・負け組と言われて悩んでいる専業主婦はどうするすればいいのか


専業主婦が負け組と言われる理由

専業主婦が負け組と言われる理由は、主に次の3パターンが優勢です。

  • 専業主婦になれない人が妬んでいる

  • 働きたいのに働けなくて悔しい

  • 女性の社会進出が浸透してきたから

それぞれについてお話します。

① 専業主婦になれない人が妬んでいる

まずは専業主婦の外野からの意見です。

(本当は私だって専業主婦になりたかったのに・・)

と考えているような、現役で正社員・パートで働いている勢からの妬み・ひがみがあるようです。

  • 専業主婦になりたいのに、結婚できない

  • 結婚したけど、専業主婦にはなれなかった

など、事情はさまざまですが、専業主婦として暮らしている人のことが羨ましくて仕方がないみたいですね。

特に「正社員」で働いている人たちからの妬みが根深い・・

このような人たちには、専業主婦は「ラクしている」と見えているようです。

専業主婦にだって、苦労はあるのにね。

・社会との接点が薄れて孤独を感じやすい
・「専業」という名前のせいで家事のサボりが許されない

など、専業には専業の苦労があるのですから、少しは他人の気持ちも考えてみてほしいものです。

ちなみに私は独身で正社員で働いている身なので、専業主婦の本当の苦労は分かっていません。あくまで推測。

「あなたに何が分かるの!?」

という意見はご容赦ください・・ほんとすいません。

② 働きたいのに働けなくて悔しい

次は、「私たちは負け組だ・・」と専業主婦側みずからが発言しているパターンです。

このようなスタンスになっている専業主婦の背景は

本当はバリバリ働きたかったけど、結婚・出産を機に退職せざるを得なかった

という場合はほとんど。

「もっと働きたかったのに・・」

と悔しい気持ちを抱えているようです。

男女平等が叫ばれて久しいですが、結婚・出産によって仕事を辞めるのは、いまだに女性が優勢なんですね。

働きたい人が働けないなんて、世の中としては損失でしかありません。

かたや「人手不足」に苦しんでいる企業も多いのにね。

この問題が、今後少しずつでも解消されることを願うばかりです。

③ 女性の社会進出が浸透してきたから

最後は、また働いている側から専業主婦側へ「負け組だ」と批判しているパターンです。

このパターンの心理を一言で表すと「マウント取り」

女性の社会進出が浸透してきた現代において、働いている女性たちは

「私たちは働くエリート。働かない女なんて負け組よ。」

と思っているみたいです。

人間って、自分が多数派に所属していると安心するものなので、「働いている女性が多数」という認識が彼女たちをマウント取りに向かわせているんでしょうね。

ただ実際は、働いている女性が多数とは限りませんよ。

こんな情報がありますし↓

<前略>雇用者総数に占める女性の割合は45.8%(前年差0.3ポイント上昇)となった。

『令和4年の働く女性の状況』厚生労働省

年々働く女性の数が増えているようですが、それでも働いていない女性の方が多いのは事実です。

働く私たちは多数派。だから私たちが正義よ。

というスタンスは、間違ってますよねw


専業主婦が負け組とは言えない

まぁ分かり切ってることですが、「専業主婦=負け組」と言えるワケがありません。

先ほど紹介した3パターンの場合は、「専業主婦=負け組」と言いたくなる心理も分からなくはない。

けど・・

専業主婦になりたくてなった人もいることを忘れてはいけませんよね。

「昔から専業主婦になることに憧れてたの。」
「専業主婦になって、子どもの成長をそばで見守りたいな。」

みたいに、色んな理由でみずから専業主婦になりたがる人だってたくさんいます。

このようなパターンだと、自分の希望をかなえたワケですから、むしろ「勝ち組」とさえ言えますよね。

夢を実現させてくれる夫に出会えたこと自体が、「勝ち」かもね!

(私はそんな人に出会える気がしないが)

私のことは置いといて・・

このように、同じ専業主婦という立場であっても、いろんな事情を抱えた人たちがいます。

ひとくくりに「専業主婦=負け組」と結論づけようとしていること自体が、ナンセンスじゃない?


専業主婦が負け組と言われて悩んでいるなら

この記事を読んでくれている方の中には、

「負け組」だなんて、ひどい・・

と落ち込んでいる人も、いるのかも・・

もしアナタが「負け組」と言われたことを気にしているなら、もう悩まなくていいですよ。

(え?負け組のアナタに言われたくないって?w まぁ聞いてくださいよ)

私が「悩まなくていいよ」と伝えたい理由は、こうです。

・現代は多様性の時代
・他人の決めつけた意見に耳を傾けてたら埒が明かない

現代は多様性が認められる時代なのですから、何が多数派で何が少数派とか、気にしなくていいです。

ていうか、働いてない女性の割合も半分なのだから、気にする必要ないしw

そもそも昔は専業主婦の方が圧倒的多数だったわけで。

そして、他人が勝手に決めつけて発言しているだけの意見なんて、無視でいいですよ。

十人いれば十通りの考え方があるわけだし。

仕事の進め方とかだったらみんなで相談して決めたらいいけど、アナタの人生だからアナタが決断したいように生きればいい。

(これ、私自身への暗示も含んでますw)

だいたい「勝ち組・負け組」なんて考え方は他人と比較するから生まれるんですよ。

悩んでしまうくらいだったら、自分が「勝ち組」「負け組」のどっちに所属するかなんて気にしないでいいです。

好きなように生きていきましょうよ。

人生、1回しかないです。


p.s.

私はもう一線を超えた身なので、みずから「負け組」と名乗ることをむしろ楽しんでいるくらいです。

「勝ち組」になる気もさらさら無いので、自分の好きなように、気ままに生きさせてもらいますよ。

じゃね。


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