チェコ・ワーキングホリデーの申請からビザ取得に至るまで

ご訪問ありがとうございます。
ユカと申します。
Instagramもやってます。@yukapra8

はてなブログでチェコのワーキングホリデー取得までを記していたものの、すっかりブログ離れをしてしまっていた私・・・。
文章を書き続けることは苦手だけど、チェコのワーホリほぼ第一号(?)の身として、今後チェコのワーホリに興味がある人の助けになりたいと思い、noteにて記させていただきます。

2019年6月に日本を離れ、チェコ・プラハで生活しています。こちらにきてから7ヶ月ほど経ちましたが、毎日が新鮮です。日本での生活とは全然違うし不慣れなことばかりからのスタートでしたが人間はやはり慣れたら強いです。こっちでの人間関係が築けたらさらに楽しいです。毎日が刺激的です。

そんな私のワーキングホリデーに至るまで。


自己紹介

28歳アラサー女です。
日本にいるときは、OLとして働いていました。
転職も2回程、経験しています。
(販売員だったり、事務職だったり)
自分が置かれた環境を変えることにあまり抵抗がない性格で、ずっと同じことを続けられるような堅実な人間ではありません(笑)
かなりの気分屋で好奇心旺盛人間です。
そして、20代後半になり意を決してワーキングホリデーへ挑戦しました。

私がワーキングホリデーしたい!と思い、いろんなサイトを見ている中でちょうどタイミング良くチェコのワーキングホリデー制度が開始したことを知りました。
元々、学生時代にフランス語や文化を学んでいたためヨーロッパは好きで憧れがありました。
もっと行ったことのないところへ行きたい!
日本で見れない景色が見たい!
いつか肉眼で見てみたい!
そう思えるものがたくさんヨーロッパに行くことで満たされるような気がしました。

そんな中でのチェコのワーホリは開始したばかりで(2018年11月〜)、
もしやあっさりワーホリビザもらえちゃうんじゃ?
と、淡い期待を抱きました。
・・・全然そんなことはありませんでした。


チェコのワーキングホリデー

ワーホリが開始したばかりだし、余裕でしょなんて緩い考えの私はあまり深く考えずに行くことを決意。
これが2018年12月頭ごろの出来事です。
ワーホリに向けての貯金なんてしていないし、チェコって物価安いってググった情報であったし、なんと呑気なものでしょう。
家族にも「ワーホリいくわ〜」と伝えると、あっさり了承を得て(むしろ大賛成)、そこから情報取集の毎日がスタート。
調べれば調べるほど出てくるんですよね、チェコのビザ取得めちゃめんどくさい、時間やすること沢山という情報が。
まあでもワーホリの実体験レポ的なものはワーホリ制度自体が開始されたばかりで調べても出てこず、駐在の方とかのブログで得た情報に過ぎないです。
InstagramやTwitterなどSNSでも検索したけどやはりあまりワーホリ情報はなかったです。
これはもしや私って先駆者なのでは?と思いました。


チェコのワーキングホリデー制度

在日チェコ大使館のHPで調べてみると一般申請資格要件が11項目ありました。2019年6月情報

(a)日本国民であること
(b)チェコ共和国から以前にワーキングホリデービザを受給されていないこと
(c)チェコ共和国での休暇を意図しており、就労は訪問の付随的理由にすぎないこと
(d)在日チェコ共和国大使館(以下「大使館」)による申請受領日において、18歳以上30歳以下であること
(e)被扶養者を同伴しないこと(自己の有効なビザを所持している者は被扶養者とはみなされない)
(f)予定滞在期間よりも3ヵ月以上長い有効残存期間のあるパスポートを所持していること
(g)帰りの渡航切符、又はその十分な購入資金を所持していること
(h)チェコ共和国での滞在の少なくとも当初一ヵ月間について、滞在関連費用を賄うための十分な資金を所持していること
(i)チェコ共和国の法令に従って同国に入国するための健康要件をすべて満たしていること
(j)チェコ共和国の法令によって義務付けられている医療保険の証明書を提出すること
(k)無犯罪歴証明書を提出すること
(l)チェコ共和国の法令によって義務付けられているビザ申請手数料を支払うこと

詳しくは在日チェコ共和国大使館HPを確認  https://www.mzv.cz:embed
これらの条件をクリアしたら、ワーキングホリデービザの申請する資格があることになります。

ビザ申請条件のチェック

自分がこれらの条件にクリアしているか確認。

私の場合、
(a)日本国籍
(b)チェコに行ったことない
(c)ワーキングホリデーの意思確認?
(d)30歳以下
(e)独身で被扶養者なし
(f )10年パスポートにしてからあまり時間は経っていない
(g)ある程度の貯金はしておこう
(h)2018年度の情報だと一ヶ月の生計に十分な資金は33,000チェコ・コルナ。
   日本円にすると約164,780円。
(i )持病もなく、健康
(j )チェコは保険に入ること必須ですが、これまた別記します。
(k)無犯罪歴証明書、こちらも手こずりました。別記します。
(l )現在(2019年6月時点)までは手数料はなし。
  今後は手数料が発生する可能性もあるので都度、HPをチェックしましょう。
  余談ですが下記の国では、しっかり手数料がかかります。(2019年6月時点)
  ▶︎オーストラリア 約36,000円
  ▶︎カナダ 約19,000円

ワーキングホリデービザを申請する手数料はかからないとはいえ、その他の必要書類などを発行するお金などはしっかり自己負担なのである程度の余裕は持った方がいいです。ビザ申請は東京の在日チェコ共和国大使館に行かないと出来ないので、地方に住まわれている方は交通費なども余分にかかりますし、時間も必要です。


私の実体験に基づく注意事項

また、大使館HPの文章を確認すると以下のように記されています。

手続には最大60日かかる場合があります。大使館職員は手続時間を短縮することはできず、手続短縮のための緊急サービスは行っておりません。

詳しくは在日チェコ共和国大使館のホームページをご確認ください。https://www.mzv.cz:embed

私の実体験ですが、ビザ申請の書類集めなど開始してからワーキングホリデービザをGETするまでに5ヶ月かかりました!
仕事もしながら、平日にしか出来ない手続きなどもあってなかなかスムーズに行かなかったです。
私は2018年12月の時点で6月の頭にチェコに行くことを目標として準備していました。内心、”半年もある!ゆっくりやってこ〜”なんて思ったら結構ギリギリまでパスポートが届かなくて本当に焦りました。

なので行くと決心されたら、出国予定日にまだ余裕があっても早めに取り組んだ方が絶対にいいです!色々な手続きがあって(警察署やら郵便局やら)、平日の5時までしかやっていないところに行かなくてはいけないので社会人の方は平日に有休とって行ったりなど大変です。私がそうだったので。

あと、一番注意するべき点は大使館の方、結構適当です。
メールしても返ってこない、電話も繋がらない、これが何回もありました。
ビザ関係の領事部は月・水・金の10:00〜12:00しかやっていないです!!
おまけにチェコと日本の祝日もお休みなのでご注意を!!

しっかりカレンダーでスケジュールをたてて、準備することをお勧めします。


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