ユニフォームのチカラ
約4年ぶりに、職場のユニフォームを引っ張り出して
着てみた。ユニフォーム・・・といってもジャージやけど。
なぜ4年ぶりかというと、理由はふたつ。
私が白血病を再発して、入院したから。
そしてもうひとつは、上司がかわって方針が変わり、ジャージがユニフォームではなくなったから。着るものだけでなく、私たちの役割も変えられてしまった。
私の職場は、自然豊かな宿泊研修センター。ここには、多くの学生生徒が宿泊研修にやってくる。昔はテント泊やキャンプファイヤー、天体観測、きもだめしなど色々なプログラムをやっていた。でも、新しい上司はそれを許してくれず、私はとても残念でならなかった。あんなに学生たちが喜んでいたのに。
今日、訳あってこのジャージを着た時、びっくりするほど体がシャキっとした。そし喜びでいっぱいになった。
「これ着て、学生と一緒にいろんなことやったよなー」「楽しかったなー」と、いい思い出ばかりが浮かんでくる。そうだ、私が求めているのは、学生も、自分も、楽しくてうれしくなることだ。
着ただけで、職場での自分のなりたい姿や、楽しそうな学生たちの顔が浮かんできた。なによりも、このジャージを着ている自分が好き!
ユニフォームのチカラ、すごいな。
明日からも楽しく、学生のため、自分のためにがんばっていこう。
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