質問が出てくるような、ヒントを与える
過去には個別指導塾・家庭教師、現在はPCサポートをしています。
誰かが何かをできるようになる、という過程がとても好きです。
個人ビジネスで稼ぐ可能性があっても、パソコンの操作でつまづいていては稼ぐところまでたどり着けないかもしれません。
この根本的なところをクリアする土台作りのお手伝いをしています。
私が現在のPCサポートでやっている、相手が必要なことを習得するための工程はこんな感じです。
①ヒントを与える
今の段階のあなたではよくわからないような、先を見据えたヒントを与えます。何度も何度もやります。
②一から最後までサポートする
最初から最後までをフルサポートします。Zoomかメッセンジャーで事細かにやります。
③サポートを減らす
最初からのサポートではなく、少し減らして途中からのサポートにします。
徐々に、最後までではなくて途中までのサポートにします。
④サポートをやめる
自力でやってもらいます。わからなければ、②か③に戻ります。
出来るようになったら問い合わせがなくなるか、だんだんと少し難しい問い合わせになってきます。
⑤予め撒いておいたヒントへの質問が来る
ここで、やっと最初の段階のヒントが活きてきます。
たいてい、最初に出しておいたヒントに関して、「こういう風に言っていたけど、どうすればいい?」というような質問が来ます。
よくわからないで全部聞きながらやるのと、自ら疑問に思って質問するのとでは、習得のスピードが違います。
このように、最終的に相手から自発的な質問が出るように、随所にヒントを盛り込む、という方法で土台作りをやっています。
少し時間はかかりますが、確実にできるようになっていきますよ。
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