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10/5-25 真似事みたいな秋

10月5日(土)

うさぎ、はじめての爪切り。お迎えしてから外に出るのもはじめてである。
移動中もお店でも意外と肝が据わっていて頼もしかった。爪切り中、店員さんにされるがままの様子はかわいそうでかわいかった。

兎相変わってる


いったん帰宅し、西宮ガーデンズへ。最近と今後の多忙を考えるにつけ、「心ときめくものにお金を使う必要がある」と思ったのだった。
西宮ガーデンズ、気が良くてこの世でもっとも好きな商業施設である(2位はルクアとルクアイーレ)。しばらく徘徊したのち、eteと雑貨屋それぞれでピアス、書店で小説を3冊買う。文芸の棚だけで気づけば30分以上も滞在していた。

帰りにスーパーに立ち寄ると、ちょうどお刺身に半額シールが貼られているタイミングで人が群がっていた。後ろから覗きこんでいると作業中の店員さん、「まだ貼ってないやつも貼りますから声かけてくださいね」、お願いすると「こちらですね、お気をつけてお帰りください」と仰る。ホスピタリティ……!
胃痛、たまにやってくるけれどもまあまあましになりけり。


10月6日(日)

結婚式契約。ブライダルフェアに伺って以降、やっぱりここが良いなと思いつづけていたホテルで、挙式とフォトのみのプランに決めた。結婚式関連、改めてまとめたい。宴と称してロイヤルホストでハンバーグのセットを食べた。

午後はネイルと眉毛ワックス。アイリストさんがちょうど同じ時期に結婚式を挙げる予定なので、情報交換で盛り上がりすぎた。
夜は鍋。ばたばたで出張準備。


10月7日(月)

今日から広島・岡山出張。仕事以外の部分、気持ち的には最大限にセーブしながら臨む。まずまず。
顔が痒くてたまらない!いつも季節の変わり目はそうなる。


10月10日(木)

出張最終日。なんだかずっと泣きそうで、新幹線でこみ上げる涙を押しとどめる。泣くながんばれ、と言い聞かせる。
最後の仕事を終え、お土産でも見ようかと駅ビルに入ると焼き菓子の甘い匂いがして、不意に涙が溢れたのであわてて飛び出した。気が緩んだ。


10月11日(金)

朝起きると寒い。もう分厚い羽毛布団が必要か?口を開けて寝ていたらしく、喉がちょっと痛かった。
今の気温は20度で、ジャケットを着て行くか迷ったけれども、どうせ暑くなるだろうと長袖ブラウス一枚で家を出る。案の定、駅に着いた頃には背中が汗ばんでいた。

ここ数日、全体的にいきなり乾燥がひどくなった感じがあり、急遽スキンケアの見直し。アットコスメ(また10%ポイントバック期間!)でコスメデコルテの化粧水とカネボウの洗顔、薬局でモアリップとキュレルのクリームとエリクシールのミストを買う。コスメとは違って毎日使うし、面倒な工程が楽しみになるしで、スキンケア課金がいちばん楽しいのでは!?という思いに駆られる。先人に比べたらまだまだ沼ともいえない、浅瀬で足だけ浸かっている程度だけども、今後の変化が楽しみで気分が高揚した。肌は綺麗であるに越したことはない。


10月12日(土)

朝から皮膚科。肌の改善、どこまで一般の皮膚科でできるのか相談してみたら、気になっていた内服薬や漢方を出してもらえた。「この漢方はめちゃくちゃ肌綺麗になるよ〜」と言われて期待が高まる。
そのあと母と待ち合わせ、大好きな蒸し春巻きとフォーを食べる。散歩。パン屋に寄ってうちで喋ったりうさぎと戯れたりする。まったりとした休日になった。


10月13日(日)

美容院でカットカラー、のち美容皮膚科。
ハイドラジェントルというウォーターピーリングをお願いした。直後の内出血にぎょっとしたものの、頑固な角栓が一掃されて鼻がつるつるになって感激。もっと早くやれば良かった。内出血は夜にはほぼおさまった。


10月14日(月)

祝日。心地よい休日だった。窓を開け放ち電気を消して、風の通る部屋の床に寝転んだりした。こういう日がもっと多くあった方がいい、と強く思った。週5労働は多すぎる。

好きな部屋

たこの薄切りにすだちを絞ったものを食べる。食べ終えてもまだ空腹だったので、冷蔵庫にあった玉ねぎをめんつゆで軽く煮て卵でとじ、ごはんにのせて食べた。おいしい!と目を細めるほどではないが、まあふつうにおいしいなと思う。高瀬隼子さんの『新しい恋愛』を読みながら食べた。

夕方ごろ、ちょっと外に出るかと思い立ち簡単に身支度。
昨日と同じファンデなのに、肌がワントーン明るく見える……!昨日はなんか黄ぐすみするなあと思っていたのに。それから鼻周りのノイズのなさといったら!角栓が飛び出ていないとこんなにもなめらかに仕上がるのか。すっぴん時よりも施術の効果を感じた。


10月15日(火)

同世代の方と懇親会。終始気遣いに満ちた心地よい時間。なんでも打ち返しますね、守備範囲が広いなどと言っていただき、それはたまたま共通言語が多かったからに他ならないのだけども、以前別の方からも似たことを言われたことがあり、けしつぶの知識をそれっぽく膨らませてみせるのがわたしは得意なのかもしれない。


10月16日(水)

長袖を着て身支度していたら汗ばんで、うんざりしたので半袖に着替えた。季節感よりも目の前の快適さを重視したい。暑かったり寒かったりで気が滅入る。
電車で横に座った男性、体格が良いというわけでもないのにやけに身体がふれてきて不快だった。身を縮こめる。


10月18日(金)

昨日今日と後輩の同行。ついに後輩の同行とかする身になってしまった。
帰宅後、ごはんを食べたら充電が切れた。ソファで4時間くらい眠る。


10月19日(土)

午後、珍しく休日出勤。通常業務に比べたら楽勝やろうと思っていたのに全然しっかり労働で疲れ果てる。信じられないくらい空腹。
夫と待ち合わせてびっくりドンキーへ行き、200gのチーズフォンデュハンバーグにさらにチーズをトッピングしてモリモリ食べる。ポテトも頼んで食べる。満腹。血迷って300gのハンバーグにしなくて本当に良かった。お腹が満たされるのに伴って機嫌が良くなる。
帰宅後、眠気が限界でソファで3時間ほど眠る。


10月20日(日)

昼寝から目覚めると、朝からうっすら感じていた喉の痛みが本格化しており焦る。微熱。頭も痛い。
寒くて体調も悪くてなんだか寂しい。二人でいても寂しいときは寂しい。


10月21日(月)

体調が最悪である、と目覚めた瞬間にわかった。喉から鼻の奥にかけての焼けるような痛み、頭痛、倦怠感。熱を測ろうとしたけど体温計が見当たらなくて諦める。休むか迷ってぎりぎりの時間までベッドにいたけれども、職場への連絡&アポをリスケする面倒さと天秤にかけた結果、出勤。
無理なのだが😣と思いながら最低限のタスクのみこなす。普段はほぼ使わない(使う空気ではない)フレックスで16時ごろ退勤。帰宅、倒れる。


10月22日(火)

午前休で病院。あ〜喉腫れてるね〜と言われた以外には特段病名を告げられることもなく、まあ風邪なのだろうなと解釈する。薬をやたらたくさんもらう。うんうんと説明を聞いていると、薬剤師さんから「そんなに緊張しないで!!」と言われてしまった。よほど険しい顔をしていたのだろうか。

たまに微熱が出るものの基本熱はなく、熱はないのにこんなにしんどいって何!?と体調の理不尽さにキレていた。尋常でない倦怠感がある。熱がないと辻褄が合わないというか、ただしんどいだけならそんなんみんないつもそうやんという感じやし、職場への報告もなんか気まずい、気がしている。普段ならば殊勝に「体調管理がなってなくてすみません」とか思うのだが、ごはんも食べているし寝ているし衣服の調整もしているのに不調のほうが勝手にやってきてなんなん!?と誰にともなく腹が立った。ここ一年ほど、体調を崩す回数が格段に増えている。

午後、少しだけ作業。明日から出張である。いけるのか?
座っているのも大儀で22時ごろ横になり、そのまま朝まで寝てしまった。


10月23日(水)

いけなかった。9月10月は出張をはじめやたらとイレギュラーが立て込んでおり、今回の出張が終わればようやくひと段落というタイミングだったので、このような形でその予定が崩れるのはとても不本意である。とはいえ諸々鑑みた結果なので仕方がない。2泊の予定を1泊に変更して明日から向かう。

眠りにつこうとし、うとうとしかけたその刹那、喉の奥で咳の萌芽を感じる。眠ろうとする自分に対して「気にしてませんよ」と無関心を貫きつつ、一部の神経のみ研ぎ澄ませて「どうか出てくれるな」と全身全霊で集中する。けど結局咳が爆発する、みたいなのをくり返した。まとまって眠れず朝になる。
毎日仕事の夢を見て眠りが浅い。今日は自分を殺そうとしている誰かに追われて全速力で逃げつづける夢も見た。目覚めたら心臓がばくばくしていた。


10月25日(金)

出張完。熊本から新神戸まで新幹線一本で帰れるんですね。ふと窓の外を見ると広島。この一年でゆかりのある土地が急激に増えた。



フォロワーさんのnoteを読んでいても体調を崩されている方が非常に多かった印象。寒暖差で体調も自律神経もめためたですね。皆さまどうかご自愛専一に。わたしはまだまだ半袖を着ています。

瞬きする間に冬が来そう。真似事みたいな秋ですが、たまにくる最高を享受しながら生きのびたい。

ういの色!しかもダーンくんもいる!

夫も体調を崩しており、うさぎだけが変わらずふくふくと元気。そのことに救われている。

サムネイルは仕事先の近くにあった公園。人がいなくて緑豊かで良い場所だった。

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