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優香
2024年4月6日 02:07
少なくとも初婚の入籍前夜は、一生のうちでも今夜しかない。そう思うと居ても立っても居られない気持ちになり、今の所感を残しておくべく筆をとった。ここで「少なくとも初婚の」とか前置きするあたりがわたしっぽいなと思う。プロポーズに指輪選びにブライダルフェア、華やかなできごとが続く日々に浮かれる一方、必要以上に冷静であろうとしてしまう部分もある。それは、決して婚姻制度を過信すまいという強い意志に基づ