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歌詞コンペで採用されるために意識してる3つのこと

だいぶ、久しぶりの投稿になりましたが、
皆さんお元気ですか?私は昨日からパリに来ています🇫🇷
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2025年は、文章をもっともっと書いていきたくて、この場に舞い戻ってきました🪽主に、日々のお仕事(ソングライティング、ボーカルレッスン、仮歌のお仕事)をする中で気付いたこと、仕事をする時に意識していること、自分なりの分析や考察など、私の頭の中を公開整理していきます。

今回は、「歌詞コンペで採用されるために意識してる3つのこと」という内容で書いていきます

前提1
・「歌詞コンペ」とは?
A&Rやディレクターが、楽曲コンペで選んだ楽曲の歌詞を募集し、最適なものを選ぶオーディションのようなもの。昨今の音楽業界では、楽曲制作の際に作詞家を指名する場合と、コンペ形式で歌詞を募集する場合の2つの方法があります。

前提2
・私は、元々アーティスト活動していた流れで、Sony Music Publishingとソングライターとして専属契約させていただいていた経緯がありますが、現在はフリーで活動しています。

2024年以前は、一人で書いてたのですが、全く決まらず。昨年10月ごろから、楽曲制作をコライトするように、歌詞制作もコライトしてみたらどうだろう?という視点に変えてから、3曲中2曲が採用された私の経験を元にお話していきます。

①自分の得意なジャンルに絞る

┗インスピレーションが湧きやすい
私の場合、得意な英語を活かせる、且つ、KPOP、女性、ガールズクラッシュ、洋楽みを感じるダンスポップ、グローバルな活動をされてるアーティストが該当します。

┗持ってる情報量が多い
最近だと、aespa、BABYMONSTER、ITZY、KISS OF LIFE、LE SSERAFIM、NMMIX、XG、少し前だとBLACKPINK、2NE1など。可愛らしさ、儚げ、ふわふわ感のある、ILLIT、ME:I、MISAMO、NewJeans、NiziU、tripleS、TWICEも大好きです。

┗普通に楽しい
リスナーとして好きな要素がたくさんあるアーティストさんの作品に携われたら単純に嬉しいです。コンサート会場でファンの方と盛り上がってる場面を想像しながら書く時間がとても幸せです。

②自分の得意なことと、苦手なことを明確にし、相手に伝える

歌詞コンペの締切は、直前であることが多く、効率的且つ、お互い心地よく作業を遂行するために、自分の得意と苦手を明確にし、事前に相手に伝えることが大事だと考えます。例えば、

┗私の得意なこと
・英語の言い回し
・抽象的な言葉を使う
・歌唱(英語)

┗私の苦手なこと
・ポップな歌詞を書く
・日本語のみの歌詞を書く

これは2025年2月現在の自己分析結果で、今後も変わる可能性があるため、得意は伸ばしながら、苦手なことを克服する意識で、常に取り組んでいます。

③遊ぶように制作する

┗採用されるかどうかじゃなく、自分が楽しいかどうか
いい歌詞浮かぶかなと不安だっと頃は、言葉を事前に集めたり、下準備の鬼みたいなことやってたんですけど、今はリラックスしてるかどうかを優先し、コライトする相手に会えることが嬉しいな〜くらいで、その日を迎えます。

音楽をしている人=仲間ではなく、ライバルと認識してしまった刺々しい時代もあったのですが、音楽を作れる人口>好きなジャンルが近い>気が合うとなると、かなり人数が減るよな〜という認識に変わってから、チームメイトを増やし、そういう人たちと音楽作れたら最高じゃん!になりました。海外アーティストの制作現場に少し近づけた気がします。

NiziU 1st Mini Album「AWAKE」本日発売

今回のことを意識しながら書いた楽曲のうちの1曲が

本日2025年2月5日(水)NiziU 1st Mini Album「AWAKE」6曲目収録「CRUSH」です。NiziU内ユニット曲として、リオさん、アヤカさん、リマさん、ミイヒさんがカッコ良く歌ってくれました😭 嬉

これまでも、NiziUさんへ数々の楽曲提供をされてきたKENTZ君との共作詞です。

英語堪能な帰国子女、大学生の頃ラップしてたりと、バイブス高めのケンティーと作った楽曲、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。


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