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現場の管理責任の欠如か?

はじめまして。
私は製造現場での保全作業を派遣社員として行なっています。一年前の労災が安全教育としてテーマになる。以下の疑問点を取り上げました。

一度でも労災が起こると、その問題点を様々に検討している。現場の誰もがこの点について協力していくのは当然のこと。しかし、労災を起こしてしまった作業者が結果として現場を離れることになっている。これはどういうことかを今一度考える必要がある。私は、現場監督の不行き届きが要因としてあると考える。

誰も自分が怪我して痛い思いをしたくないし、自分が原因でチーム内に損害を与えたくなどないのである。これは時々はおかしな人もいるが、それらは「何処までも例外」である。だから労災や安全に関しては基本的に誰からも指示されて対応するのは間違いである。

しかしそれでも「指示」があるのは、かつての経験を活かして現場をよりよくしようと考えるからに他ならない。特に未経験者などを教える時には、本人の経験では足りていないのは明らかである。

そういったことから今の現場を見るとやはりおかしさが見えてしまう。なぜ、本人が主体性を持って現場の労災について考えることが言われるのだろうか?

この主体性を持ってという言葉を、もっと素直に受け止めておけばなにも問題が無いのだ。しかし、様々なやりとりや、その上司の現場に対する姿勢に疑問が生じてしまう時分、ここに問題があると考えてしまう。

色々な方面から意見を検証する必要があるのだが、主体とはいえ必ずしもよい方向にはいかないということが重要だ、と思う。

つまり「主体性を持って」とは、現場監督責任の薄れを意味しかねない。いったいその状況では"誰が"現場をよくしようと言うのか?!

おわりに。
今後半年間にこの教育環境を含めて労災、安全について一派遣社員にできる範囲で頑張っていきたい。意見などもコメント欄にて書いていただけるならば、今後の励みになると思います。

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