人生の嗜好品
嗜好品。とは、風味や味、摂取時の心身の高揚感など味覚や臭覚を楽しむために飲食される食品・飲料や喫煙物のことである。(Wikipedia)
そんな自身の高揚感を高めに高めまくる、コーヒーに出会ったのはいつなんだろうか?母が出来合いの1リットルの原液コーヒーをミルクで割るのがなんだか大人っぽくて、私も便乗して飲んでいたからなのかな。小学生の頃からなんだかんだミーハーだった。
そんなコーヒーに携わる仕事をしている今、コーヒーのことを考えては、もっと、とか、こうすればどうなるんやろ?とか、キリがないくらい、妄想したりイメージングしたりしてる。
そんなきょうは、2種類のドリッパーを用意し、同じ豆で、同じ意思を持つ仲間と、あーだこーだ言いながら抽出し、そして嗜好品を体に注ぐ。
喉を通る瞬間が、わたしにはこの上ない幸せであり、その幸せを毎度毎度、エモーションを伝えたくて仕方がないので、聞いてもらうのやけど、聞いてもらえることが当たり前な環境で幸せ者だなあと痛感。
明日も変わらず、片手にデミタスカップを持ちながら、喉を通るコーヒーの風味について、あーだこーだ言いながら仕事をすっぞ。と意気揚々。そんな日はだいたい眠れないんやけどね。(まあだからnoteかいてる)
そんなわたしの人生の嗜好品のお話。