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【無印良品】旅慣れデザイナーが買う実用的な旅アイテム16品/16 MUJI Items for a Smooth Travel!

動画その7をアップいたしました。

快適な旅になる、無印良品の旅アイテム16品のご紹介です。Here are 16 travel items from MUJI that will make your trip comfortable once you have them.

動画を見る時間はないけど、内容は知りたい! というか動画より読んだ方が早いしアタマに入る!(私もそういうときがあります)……というかたはこちらのテキストをご覧ください。

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今回は無印良品の銀座店で買ってきた、旅行に役立つグッズの数々をご紹介します。久しぶりに銀座店に伺ったのですが、さすがの品揃えにクラクラしました〜

まずはこれ、比較的最近登場して大好評の竹100%携帯用ペーパーナプキン、これ香港に足繁く通ったことのある人は見覚えがあると思うのですが……はいこれですね、テンポのプチとほぼ同じ仕様なんですー! テンポはドイツ発祥ですが、80年代の香港やその近隣で爆発的に流行り定番化したものです。汗や食べこぼしもしっかり拭けるという、いわば使い捨ての紙ハンカチ、というもので、ティッシュより厚手でしっかりしています。ちょっと広げてみましょう。約20センチ角の三枚重ね、10枚入っています。竹のパルプを無漂白で使っているので環境にも配慮されています。機内でも旅先でも、一個あると安心です。香港や台湾ではキャラクターとのタイアップや、香り付きなど色々な種類があるので、ぜひ現地のドラッグストアやスーパーで見てみてください。                                         
このペーパーナプキンにプラスして除菌シートがあれば万全です。シートの取り出し口のふたがしっかり吸着するので乾きにくく、パッケージもシンプルで美しいからどうせ持つならこれを選びたいですね。
 
こちらはフレグランスミストおやすみブレンド、28ml入りです。柑橘系の自然で柔らかな香りです。ホテルで使うときはさっきのペーパーナプキンにスプレーして枕元に置きます。私はこの小分けボトルのスプレータイプに取り分けます。15ミリリットル入りで、高さは約8.5センチ。ちょうど片手の中に入るのでプッシュしやすく、色々な液体を取り分けるために何本も持っています。
 
そしてエイジングケア化粧水。米糠発酵液と11種類の植物エキスなどが配合され、乾燥した肌がてきめんに潤いますがサラッとしています。これも小分けボトルのスプレータイプに取り分けて機内に持ち込み、顔や手の甲などに乾燥を感じたときに吹きかけます。かすかなハーブの香りが付けた直後にだけ感じるくらいです。MUJIの化粧水は長年使っていますが本当に優秀で、私の個人的な使用感としては1万円クラスの化粧水に比べて遜色ないと思われます。
 
伸びが良くて白くならない、日焼け止めジェル携帯用は機内でも街歩きでも使います。私は飛行機といえば窓側以外は絶対にありえないほど外を見るのが好きなのですが、どの程度紫外線が入り込むのかは諸説あってなかなか結論が見つからない問題です。まとめると、飛行機の窓の紫外線カット率はかなり頼もしいが100%ではなく、特に直接的な紫外線UVBよりも生活紫外線のUVAがカットしにくいようです。これはPAフォープラスなのでUVAに強い日焼け止めです。ピーチの乗務員さんが美容ブランドのリファの方々と対談している記事では、みなさんUVケアをしているという話があったので私も使うようにしています。携帯用なのでかなり小さく、機内持ち込みに便利です。


これはシャンプーとリンス1回ずつのセットです。これらは長―いフライトの途中、えー私は近々ブラジルに行くのですが、まず10数時間のフライトの後4〜5時間のトランジット、そしてまた10数時間のフライトの30時間でやっと現地に着くのですが、仕事の出張なのでお出迎えいただくためトランジットの時にはでシャワーを使いたいので、そのときのためのシャンプーとリンスです。ちなみに顔と体はどちらもマイルド保湿洗顔フォームで洗ってしまいます。そしてシャワーがないとき、急いでいるときに便利なのがこの大判ボディシート。サイズは28センチかける56センチでかなり厚みがあり、全身に加えて髪の毛まで難なく拭けます。これ一つ持っているとかなり安心なので、自宅用の防災用品としても備えてあります。
 
さて旅先で食べるタイミングを逃したり、変な時間に急にお腹が空いたり、私はまだありませんが体調を崩したり……旅行に持参した食べるスープのシリーズに、何度ピンチを救われたことか分かりません。これは和風な揚げなすと豚肉の生姜スープ、洋風な北海道産玉ねぎのオニオンスープですが、他にもトマトのサンラータンや春野菜とマッシュルームのスープなどがあります。フリーズドライなのでめちゃくちゃ軽くて鞄の隙間に入れやすく、具沢山なのでこれとカロリーメイトでもあれば一応ちゃんとした朝食になります。私は味のテイストが遠い2種持っていって、飽きないように交互に食べています。(アメリカなど、肉の持ち込みの厳しい国はフリーズドライでもNGです、ご確認の上渡航してください)
 
衣類用圧縮袋、これまで様々な圧縮袋を使ってきましたが、MUJIに辿り着きました。この袋のよいところは色がシックなグレーであることと、片側だけ透明なことです。スケスケだと困るけど、中身は簡単に見分けたいという時がありますよね。39センチかける50センチの大判で、一枚あたりT シャツ2〜3枚、トレーナーやセーターが1〜2枚入る、とありますが、私はもうちょっと入れることができました。
 
ちょうど欲しいと思っていた旅行用のサイフ、トラベル用ウォレットです。カバンの中で目立つオレンジと、むしろ目立たないようにさせる黒の二つを買ってみました。どの国でも現金を使う頻度は少なくなっているのですが、チップに使ったり屋台で使ったり、多少の現金とカードはまだまだ持ち歩かねばなりません。この薄さと軽さが特徴で、測ってみたら39グラムでした。さらにチェーンをつけれられる輪っかがついているのでまさに旅行にうってつけです。パスケース・カードケース用リール付きストラップで身につけたりカバンにつけたりできます。あとはこのゴムが緩まないといいのですが……しばらく使ってみることにします。
 
あとこれはペンケース・ポケット付きという商品なのですが、ちょうどパスポートサイズなので、別途大きな安全ピンを買って、身につけられるパスポートケースにしてみました。これで上着やパンツの内側、鞄の底などにガッチリ留められます。メッシュ素材なので通気がよくシンプルで薄いので服に付けていても外に響きません。パスポートの他にはポケット部分にカードが1〜2枚、紙幣も2〜3枚入ります。(安全ピンの機内持ち込みは国内線で6cmまでだそうです)
 
たためるボストンバッグの小、25Lサイズで、長距離のフライトに必要なものを入れて座席周りに置いておくのにちょうどいいサイズです。やむをえず足元などにおくことになるので、丈夫で汚れが目立たないこのバッグは最適です。ただこのままでは超シンプルでムジムジしすぎているので、ちょっと手を入れてタグをつけてみました。ちょっと楽しくなりましたねー。どこかを解いてタグをつけようと試みても、端はバイアステープでくるまれてしっかり縫い込んであるので、かんたんにはできませんでした。これってすごいですよ。
 
ミシン目入り結束テープは旅行に持ち出すケーブル類をまとめるのに便利なのですが、さっきのたためるボストンバッグを、時間のない時にサッと丸めて留めておくのにも使えます。畳むのが難しいという声を聞いたこともあるのでこれは便利です。ミシン目がついていて簡単に手で切れるので、20センチくらいに切ったものを2〜3本持っていくといいかもしれません。家のコード類もまとめられるのですが、その時は黒にした方がすっきりしますね。
 
 
ここからはちょっとオマケです。以前は取材でMUJIのリングノートを15年ほどにわたって20冊以上使っていたのですが、毎年のようにあちこちマイナーチェンジされていたんです。一見同じように見えるものでも、消費者の意見を取り入れて確実に進化させていくのが、日本が世界に誇れるMUJIのモノづくりなんですねー。
 
というわけで、これで旅行に必要なものを一通り備えることができました。みなさんが使っているMUJIグッズも教えていただけたら嬉しいです。それでは、また!

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