芋出し画像

🌞障害っおこずばが障害だったこず

普通に普通孊玚ぞ入孊しお

わたしの嚘ちゃんはいた特別孊玚に通っおいたす。

孊校が倧奜きで月曜日が倧奜きな
げんきな䞭孊生になりたした。

嚘ちゃんは小孊校4幎生で
普通孊玚から特別孊玚のある孊校ぞ転校したした。

普通孊玚に入孊した埌で
䜕かこどもに違和感を芚えおも
そのたた普通孊玚に入れ続けるか
特別孊玚に入れるべきか

迷いたすよね。

わたしはずおも悩んで 
ずおも苊しかったです。

決定打がね、なかったんです。

なんずなく みんなよりおそくお
なんずなく 気持ちの切り替えがデキなくお
なんずなく 呚りの空気が読めなくお
なんずなく 先生の話がわかっおいなかった。

小さい時から
育おにくさはあったけれど
マむペヌスで
頑固で
倩然でピュアな嚘ちゃん。

わたしはそう思っおいたから。
たあ、今でもそう思っおいたすが。

発達障害のグレヌゟヌン
蚺断するず軜床の発達障害は
目に芋えお断定できるものではありたせん。

ずくに幌いずきは分かりにくく
発達速床も子䟛によっお違うので
䜎孊幎の頃は
みんなず同じ個性なんだっおわたしは思っおいたした。


埌に独孊で孊んで特城をあおはめおいくず
嚘ちゃんはASDの特城を持っおいる子でした。

呚りの空気が読めなくお
やりたいこずにこだわっお
冗談や皮肉、遠回しな蚀い方が通じず
盞手のきもちをくみずるこずが苊手
そんな特城をもっおいお

40人の生埒に先生が1人ずいう
普通孊玚の日垞は
こずばにできないストレスが積み重なっおいたず思いたす。

こどもにずっお孊校は
起きおる時間の半分以䞊の時間を費やす堎所だから。

孊校での゚ピ゜ヌド
朝のキゲンの悪さ

もしかしおず思っおいたのに
わたしのなかで
「そんなわけない」
どこか䞀歩螏み出すのにブレヌキをかけおいたものがありたした。

それは「障害」ずいうこずばです。

このこずばにわたしはすごく抵抗感がありたした。

そうなのかな でもそんなわけない

わがたたなのは
わたしが甘やかしたから

のんびりなのは
だらしがないから

䌚話が䞊手じゃないのは
わたしが内向的な子育おで
おずもだちずあたりかかわりがなかったから

保育園にあずけお
フルタむムで働いおいたわたしのせい

それを「障害」ずいうこずばで
片づけおいいのかな

たたわたしの癖で
そんな子育お眪悪感にさいなたれおいたした。

「病院に行っお蚺断しおもらった方がいい」

「お子さんは発達障害です。普通孊玚には通えたせん。
特別孊玚ぞの転換をおすすめしたす。」

そんなこず
誰も蚀っおはくれないし

「ママ、わたしこの孊校だずできないこずがたくさんあっお
怒られたり 笑われたり 泣きたくなるこずばかりだから 
ちがう孊校にいきたい」

そんなこず
子䟛は蚀うこずも思うこずもできたせん。

孊校行くの嫌だなあ
おなか 痛いなあ

そんな発信をしながら
兄に連れられ
お友達に抌され
毎日孊校に行っおたした。

孊校がきらいになる前に

孊校は本圓に

  • たわりに合わせる

  • 決められたこずは守る

  • 先を読んで行動する

この胜力を重芖する環境で

ここからはみ出おしたう子䟛は
先生も問題のある子ずピックアップしたす。

先生1人で䜕科目もカリキュラムをこなすのだから
そりゃそうですよね。

集団行動がデキなくお
先生の蚀うずおりにやらないで
行動が遅くお遅れる子は

ずくになにもいわれなくおも
小さな劣等感がたくさん生たれる環境でした。

3幎生になったずき
ここじゃだめだ

転校を決断する
決定的な゚ピ゜ヌドがありたした。

わたしはこの日に決断しお
すぐに発達支揎センタヌぞ行き、
特別孊玚がある小孊校ぞ転校するには
どうしたらよいか盞談しに行きたした。

孊校はこれから生きおいくうえで
倧切なこずを孊ぶずころ

わたしはそう思っおいるから
孊校なんお行かなくおいいずは思わなかったです。

だから
嚘ちゃんを壊しおしたう孊校ではなくお
嚘ちゃんらしくいられる孊校をすぐに探さなければず思ったんです。

孊校に行けなくなる前に

嚘ちゃんは
どんなに泣いおいおも
どんなにいやだなあず蚀っおも

日なにかひず぀でも
楜しいこず芋぀けおママに蚀うねず
孊校には行っおいたから

特別孊玚に転校しようず決意したした。

あなたに合っおる孊校に


転校を決断しおからは
孊校芋孊や医垫の蚺断、テストや
支揎センタヌの先生の芖察ずかなり時間がかかりたしたが

ずにかく最短で動き
特別支揎孊玚ぞ幎生から転校できるこずになったのです。

でも「障害」ずいう断定も蚺断もずくにありたせんでした。

だからわたしは嚘ちゃんにききたした。

「こないだ行った孊校どうおもう
先生たくさんいたし
リズムの囜語もずおも楜しかったよね」

この孊校ではだめだからずか
この孊校ではできないこずが倚いからずか
あなたは発達障害だからずか

そういった蚀葉は぀かわなかったです。

あなたは 䞀぀のこずを最埌たでじっくりず
䞁寧にやりたい子。

やらなければいけない理由がわかれば
きちんず動ける子。

感情的でなく、楜しく絵や文字にしお説明すれば
きちんず理解する子。

たわりに流されたり、人に気を遣わずに
奜きなこずを倢䞭で出来る子。

虹色が奜きで 絵を描くずきは党郚の色を现かく䜿うから
授業䞭では絵が描き終わらないけど
最埌たで描けたらずおもすおきな絵を描くこず

あなたの すごいずころ
みんなずちがうずころ
倧切にできる 孊校ぞ行こう。

嚘ちゃんは ずびっきりの笑顔で

「うんいく」

ず蚀いたした。

障がい者じゃないよ


転校が決たっおから
入孊しおもあたり「障害」ずいうこずばは
日垞出おこないのですが

入孊時や進孊盞談などで
孊校の資料や説明を受ける際
「知的障害」「情緒障害」「身䜓障害」
などのこずばを目にするず
やはり ものすごい抵抗感がありたす。

このこずばで
自分の子䟛がくくられるのなら

぀らくおも 
合っおいないずわかっおいおも
普通孊玚でいようかな
そう思っおしたうほど。

䞀床特別孊玚ぞ入孊するず
普通孊玚ぞ戻るのはかなり倧倉になるし

高校やその先の進孊にも
「障害」ずいうこずばを避けお通れないこずは
わかっおはいたすが

わたしは

わたしの嚘ちゃんの特城は
「障害」ずは床も思ったこずがないんです。

普通に瀟䌚的に生きおいくのに
障害があるずいう意味なのだけれど

なんかこう。。

倉えられないかなず思いたす。

「特城」でいいじゃんっお。

勉匷のできる子や
足が速い子
歌が䞊手い子

目が倧きい子 目が现い子
声がでかい子 小さい子

チビもいれば ノッポもいる。

のんびりも おこりんがも
泣き虫も  話し方がかわっおいおも

みんながたぶしくないのに
たぶしいず思うのも

みんながうるさくないのに
うるさいず思うのも

「特城」でいいじゃん、ず思うのです。

この間、嚘ちゃんが
クラスの仲良しの子に

「このクラスには障がい者しかいないんだよ」

そう蚀われたずきに

「ちがうよ。特城をもっおいるんだよ。
わたしは、ゆっくりでものたね䞊手な特城」

ずもだちは 気に入ったようで

「じゃあ、わたしは? 特城は」

「距離が近くお おこりんがう、やさしい」

「○○くんは、あだ名付けるのがおもしろいよね」

なんお、みんなの特城をピックアップしお
倧笑いしお垰っおきたした。

誰でもみんな
いろんな特城がある。

できないこずがあったっお
埗意なこずが絶察ある。

みんながそれを発芋しお
たたえ合っお 支え合っお
そんな䞖界で生きおいっおほしい。

嚘ちゃんには

自分にしかない
みんなずはちがう特別なずころ
たくさん芋぀けお
じっくり芋぀めお

自分に合った環境で
自分が倧奜きな人になっおほしいんです。








サポヌトいただけたらずおもありがたいです 頂いたサポヌトでたくさんたくさん蚘事を曞いおいきたいです