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思考を止めたらチャネリングがうまくいくのか

こんにちは。道教思想やスピについて考えるのが好きなYukaです♪

今回はチャネリングについて思ったことを書いてみようかと。
チャネリング歴3年半くらい、気功歴半年くらいのわたしが語るのはおこがましいけど、現段階の記録として。

ビギナーを悩ませる「本当にチャネれているのか/思考ではないのか」問題

チャネリングを意図した時に、自分が本当に高次や対象と意思疎通できているのか?妄想では?と思うのは誰もが通るであろう道だと思います。
そこは日々の練習でコツを掴むしかなく、

  • 検証できる体験を積んでいく

  • 認知の歪みや主観バイアスを極力なくす

  • リラックスできる環境づくり

  • 自分の感覚を信じてみる

良き指導者に安全な方法を学び、ここらへんを押さえて練習していけば、快適なチャネリングライフを送れるはず。
そんなことを思いながら日々を過ごしていました。

そんな中、たまたま中国人の老師とご縁があって道教思想にどっぷりハマることになり、全く興味のなかった坐禅や瞑想の生活が始まり、入静という道教ワードを知ることになったのです。

心と体の活動レベルが下がった状態・入静

中国人の老師は説明がほぼないものの、老師がすごく強そうなことと、気功や太極拳がとても体にいいことはなんとなく分かったので言われたことをやっていました。
不動で立ち尽くしたり、座ってみたり、それら静功と呼ばれるものと、腰回しやスクワットなどの動功。
それらを日々習慣化することで深層筋を鍛え、精神を落ち着かせ、強さを手にするぞという煩悩だけで続けてきました。

最初はニコ動のコメント祭り状態な脳内。それが時間の経過とともに落ち着いて、やがて自分というものが溶けていくような感覚がたまに表れるようになり、その無に近い状態に入ることを入静(rùjìng)と呼ぶことを知りました。

いまだなおその本質のすべては示されていないが、脳波測定、中枢神経における化学伝達物質の成分分析などから、入静とは内的な要因によって大脳皮質の活動レベルが下がる特殊なプロセスであることが示されている。
(中略)
周知のように、睡眠における抑制プロセスは、生理的に脳の中枢神経に広く波及していく現象で、一種独特の時間的推移を示す。ところが、気功による抑制は、能動的な内的抑制(意識的に脳波を下げる)という特徴を持ち、その抑制プロセスにおいても中枢神経の広がり方と時間的推移の仕方に関しても睡眠のプロセスとは異なる。これは脳波の観察によっても証明される。

気功療法実践/劉貴珍著

簡単に言うならば、覚醒しながらにしてスリープモード。

気功が睡眠とは異なる体の修復・調整作用を持つことの詳細はここでは割愛して。

思考がなくなるけど覚醒はしているモードでチャネれたらそれは純度高くね!?と思ったのだ。

思考のない状態を目指したものの。

ここで聡明な読者諸氏はお気づきかもしれません。

脳の機能抑制=思考が無だと

チャネリングをしようという気も全く起きない

という重大な欠陥に、、

脳が機能してくれているお陰で我々は意図したり会話ができているのでした。

脳の活動が制限されると、何かをしようという意思さえ持てないことが分かりました。

チャネで失敗したりすると、思考が邪魔なのかもと思ったりするけど、質問したり情報をキャッチしたり文字に起こすというのは脳さん心さんのお仕事。。

あらためて気づいたおバカな結論(゚ω゚)てへ

無の状態をほんの少しだけ覗けるようになった今、ではこの考えている自分とは?思考とは一体何なのか?インナーチャイルドは何とかならんのか?についても考えるようになったんだけど、その話はまた今度。

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