本当の優しさって、これかも。
先日ちょっとだけ反応をもらったこのツイート。
私はどうも楽観的すぎるようで、現実的な彼にはときどき将来を不安にさせてしまっているみたいなのです。いつもごめんね…。
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彼は思考が論理的で、私とケンカをするときも理詰めで確実に追い込んできます(笑)。対する私は感情に支配されがちなので、理詰めで逃げ場がなくなると「もう!ひどい!」と八つ当たりをし、感情に任せて言いたいことをわーっとぶつけてしまいます。しかし彼はサラッと「論理が破綻してるよね?」と受け流し、私はもうムスーッと黙り込むしか出来なくなる。…とこんな感じです。
でも別に、彼は私をぶっ潰そうと思って論破しにきているのではないのです。
将棋を指す棋士が何十手先も読むように、彼は自分のプランと私のプランを頭の中でシミュレーションし、その結果、私のプランが「詰み」だなと判断したから、理詰めでそれを証明しているだけなのです。
「結香には厳しく聞こえてしまうかもしれないけど、私なりに2人の事を真剣に考えているからなんだ。わかってくれる…?」と彼が言うので、私も正直なところ耳が痛いし嫌なんですけど、確かに彼の方が現実的だよね…と納得しています。
何十手先ものシミュレーションなんて、そもそも私との将来をイメージしていないと出来ないことだよね。厳しいことを言っているようで、実は私のこと大好きなんじゃない?
ちょっとふざけてそう聞いてみたら「え、そうだけど?」と余裕の笑みを浮かべられました。完全に私の負け。
だから、今度また理詰めをされても、私はムスーッと黙り込まずに、自分のプランが詰みであることを自覚して、素直に彼のプランに乗っかってみようと思います。
本当の優しさって、こういうことなのかもしれない。
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そういえばこの前、私が白いワンピースの下に着るキャミソールを探していたとき。私はワンピースが白いからと白いレースのキャミソールを見ていたのですが、一緒に見ていた彼は「黒いのが絶対いいよ、そのワンピースに絶対合うから!」といって全く引かなかったんです。えー、そうかなぁ?と半信半疑ながら、でも彼の言うことだし乗ってみるか…と思って黒いレースのキャミソールを着ました。
おお、いい感じ!
花柄のかわいいワンピースが、ちょっと大人っぽくなりました。
「伊達に2年も彼氏やってないからね。結香に似合う服はだいたいわかるよ」
やられた。また私の負け。
でも、論理的で私のことが大好きな彼の手のひらで転がされるのも、悪くないかなぁ。
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