見出し画像

「英検に落ちても大丈夫!親ができる心のケアと再挑戦へのサポート術」


こんにちは!英語教育アドバイザーのyukaです。
3人の子育てをしながら、毎日英語に触れるをモットーに15分英語メソッドを構築しています。

さて今回は英検が不合格だった時の親の対応ということですが
テストが落ちたと知った時、子供の反応は様々です。

・テスト結果を見て、声も出ないほど落ち込む子
・「もう二度と受けたくない」と泣き出す子
・結果を親に見せるのを怖がる子

でも、ここで親としての対応が、子どもの未来を大きく変えるんです。

私の子供も例にもれず同じでした。上の子は3級を受験し1度目は不合格でしたが

落ちたときは、大した勉強しなかったくせに大泣きW

ですがここで言いたいことをぐっと抑えて、自己肯定感を上げるチャンス。おかげで小学校4年生の時に2度目の受験で見事合格しています。
そして今現在準2級落ちまくってますが、全くめげずに(笑)

再挑戦続けています。

英検の不合格は決して終わりではありません。むしろ、新たな挑戦の始まりなのです。

挫折を味わうというのはなるべく早くに経験させた方が良いと思います。大人になるとなかなか立ち直れませんが
早いうちから挫折を味わうことで得られる成長もあります。

1. 共感と受容:最初の対応が重要


やる気をなくしてしまう場合


→ まず2~3日は英語から距離を置いてOK
→ 好きな映画を英語で見るなど、楽しい形で英語に触れる
→ 小さな目標から始めて、達成感を味わえるように
うちも英検終わったあとの1週間は好きな番組を英語で見てよいよと15分の時間はずっとyoutubeを見てることもあります。

自信をなくしてしまう場合


→ 過去の成功体験を思い出させる
→ 日常生活で使える簡単な英語から始める
→ 「完璧」を求めすぎない

不合格の知らせを受けた直後は、まず子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。「不合格が怖い」「落ち込むのが嫌だ」という声をよく耳にしますが、これは子どもたちが感じる自然な感情です。

  • 子どもの気持ちに寄り添い、失望や悔しさを受け止める

  • 「つらいね」「悔しいよね」と共感の言葉をかける

  • 批判や叱責は避け、温かい態度で接する


「今回は合格できなかったけど、毎日コツコツ勉強を続けられたのはすごいね」「リスニングの点数が前回より上がっているよ。聞き取る力が確実についてきているね」など、具体的な成長を指摘することで、子どもの自信を育むことができます。

2. 努力の評価と前向きな声かけ

結果だけでなく、試験に向けての努力を評価することが重要です。不合格だったからといって、それまでの頑張りが無駄になるわけではありません。

  • これまでの努力を具体的に認める

  • 「よく頑張ったね」と肯定的な言葉をかける

  • 不合格を「学びの機会」として捉え直す

子どもの「できる!」を引き出す声かけテクニック

【親の一言で変わる!子どものマインド】

「今回の結果は、次の合格のためのヒントをくれているんだよ」
「失敗は成功の素。今の気持ちを大切にしよう」
「一緒に頑張ろうね。お母さんも応援してるよ」

大切なのは、子どもの気持ちに寄り添いながら、
希望を持てる未来を一緒に描くことです。

結構効き目があったのは、学校でも英検3級を受けている子が中々いなかったのでそこを話すと得意げになったことです。そしてその感覚を味わい続けるためにはやはり人より前にいないとだめと子供なりに認識しているようでまた次回も頑張って見るというマインドに変化していきました。

3. 冷静な分析と改善

  • 感情が落ち着いてから結果を分析
    感情的になっているときに次の英検の事を話しても、本人には届かないことが多いです。まずはきちんと気持ちの整理がついてから今回の結果の分析を行いましょう。

  • 弱点や課題を一緒に洗い出す
    2回目以降であれば今回のテストの結果と見比べると子供が得意とするところや苦手な所がだんだんと見えてくるので、得意を伸ばすと点数につながりやすいです。

  • 具体的な学習計画を立てる

例えば、「文法の問題で間違いが多かったね。どの部分が難しかった?」と具体的に聞いてみましょう。子ども自身が課題を認識することで、次の学習への意欲も高まります。

4. 学習環境の整備

  • 静かな学習スペースの確保

  • 子どもに合った教材の選択

  • 英語を日常生活に取り入れる工夫

    例えば、家族で「英語の日」を作り、その日は英語で会話してみるのも楽しいかもしれません。買い物リストを英語で書いたり、食事の時に使う食器に英語のラベルを貼ったりするのも、日常的に英語に触れる良い方法です。

5. モチベーション維持のコツ

  • 短期・長期目標の設定

  • 進捗の可視化

  • 小さな成功を祝う

    例えば、「次の3ヶ月で単語を100個覚える」という短期目標と、「1年以内に英検3級に合格する」という長期目標を設定してみましょう。目標を達成するたびに、家族で小さなお祝いをするのも良いアイデアです。

AIなどを使って短期目標と長期目標でやることを細分化すると自分の日々行うことが見えてきます。

6. ストレス管理と自己肯定感の育成

英検対策のストレスから子どもを守ることも重要です。
実は私も一緒に英検準2級に挑戦したことがあるんです。(無事に合格しました。)
その時は、過去問でいくら合格点をとっても大人になってテストを受ける経験なんてなかったため、そのストレスはもう。。。「吐きそう」という言葉が一番妥当でした。
なので、子供もテストを受けるだけでまずはすごいという事実を認めてあげてください。

  • 適度な休息と睡眠を確保する

  • リラックス法(深呼吸、瞑想など)を教える

  • 英語以外の得意分野も大切にする

「英語ができなくても、あなたは素晴らしい子よ」というメッセージを常に伝え続けることで、子どもの自己肯定感を育みます。

7. 親子のコミュニケーション強化

  • 定期的な対話の機会

  • 英語以外の話題での会話

  • 成長を共に喜び合う関係づくり

    「英検合格」という目標に向かって一緒に頑張る過程そのものが、かけがえのない親子の思い出となります。

英検不合格は、決してマイナスな経験ではありません。適切なサポートと励ましがあれば、子どもの成長と自信につながる貴重な機会となります。親子で協力し、前向きな姿勢で再挑戦に臨むことで、必ず道は開けるはずです。

私はたまたまこの親子のコミュニケーション強化で英語というツールでしたが、実はなんでもよいと思っています。

ですが昨今youtubeやデジタルなものが主流となったこの時代に何か一つでも親子で同じ目線で一緒にできることが一つでもあるのはとても素晴らしいことだと思っています♪

NG行動と発言

  • 「もっと勉強していれば...」

  • 「お友達は合格したのに...」

  • 「こんな簡単な級に落ちるなんて...」

    これらの言葉は、子どもの「チャレンジする心」を壊してしまいます。

ですが正直言いたくなる気持ちもわかります。。。私はいつも子供が英検受けるといったくせに全く勉強しないところについカッとなってしまいますが、、、

受けるといったその気持ちを大事にしようということで自分を落ち着けています(笑)

まとめ



英検不合格は、適切なサポートがあれば子どもの成長につながる貴重な機会となります。子どもの気持ちに寄り添い、努力を認め、具体的な改善策を一緒に考えることで、次のチャレンジへの意欲を高めることができます。この経験を通じて、親子の絆を深め、英語学習の楽しさを再発見することが、長期的な成功への鍵となります。

親のモチベーションを保つのも大変ですが、子供の将来の選択肢を増やす一歩となる為に私たちも頑張りましょう!

より詳しい学習計画や、効果的な勉強法、
実際の合格例など、具体的な実践方法は
有料noteにてご紹介予定です。(こうご期待)



いいなと思ったら応援しよう!