本気で人生を変えたいあなたへ
5月1日に「#めざチア8」に出演してから、たくさんの方に、「感動しました」の声をいただきました。
30分のプレゼンに出演するだけで、まさか「感動」を伝えられることになるとは正直思わなかったことで、私が一番びっくりしています（笑）
そして、こんなにも多くの「感動しました」の声をいただくのは初めてで、もしかしたら人生史上、嬉しかったことベスト３に入るかもしれません！
では、何が感動を与えたのか？
それは劇場仕立てのプレゼンテーションや演出効果なのかもしれませんが、一つ考えられるのは、コンテンツにある私の人生ストーリーが、もはや代え難い唯一無二のものになっていたからかもしれません。
まさかのこんな喜びは、あの自信喪失でネガティブに埋もれていた20代の若かりしタカラジェンヌ時代には想像もつかない出来事でしょう。
そうやって、人生は自分の力で変えていくことができるんだなと、今ある全てを皆様に開示することで、人から教えていただきました。
そして一週間経ち、昨日から二日間連続で、「使命と強みの発見」「夢・目標達成」について白熱のセミナーを開催させていただきました。
そこで、どうしても頭に残ってしまうお客様からの声は、
「一歩踏み出す勇気がない」
「自分がそんなことやっても・・・とあきらめかけてしまう」
「目標を持てない」
という立ち止まりに悩む心の声でした。
自信が出ず、前に進めない。その気持ちの底には、過去に成功をつかむことができなかったトラウマや、周りと比べて願っていたことが成就しなかった喪失感が眠っているのかもしれません。
私も過去、宝塚時代に、素晴らしい周囲の人たちと自分を比較しながら、そんな思いを感じていたので、共感はできます。
ただ、これだけは言えます。
勇気を出して自分に向き合っていく限り、人は必ず変われます。
振り返れば、私の歴史の中で、宝塚に入った時がスタートではなく、宝塚を目指して受験準備をスタートしたところからが、自己変革の始まりでした。
「宝塚みたいな世界、あんたが受かるはずがない！」
最初にそう言ってくれた父の言葉のように、私は高校生時代、快活とはほど遠い性格で、舞台で歌い踊るなんて想像もできないくらい、根暗な女子高生でした。笑
でも、本気で宝塚に入りたい。
そう覚悟を決めたからには、宝塚に入れる自分に変わらなければならなかったんです。
受験スクールの恩師には、「暗い！暗い！」を言われ続け、でもどうしていいかわからなくて、ひたすら目の前のお稽古に必死にしがみついていくしかできませんでした。
けれども、恩師から「ちょっと変わったよね」ともらえた一言で、「こんな自分でいいんだ、いけるんだ！」と小さな喜びで震えた時のことは、今でも鮮明に覚えています。
そのとき何が「変わった」ように恩師の目に見えていたのか・・・具体的には教えていただきませんでしたが、とにかく前を向いていくしかないと踏ん張っていたことで、いつしか私の周りに明るさや希望が、チラついてきていたのかもしれません。
そうして、高校２年の時は受験に一度失敗、高校３年生のラストチャンスで、二度目の受験で奇跡の合格を果たしました。
その２年間での私の変化は、自分で言うのもなんですが、すさまじいものだったと思います。
根暗な少女が、明るく希望に満ち溢れた、舞台で夢を与えるメンバーの一人になれたということ。
考えてみればすごい変化ですよね・・・
ただ、ここで言いたいことは、変化がすごいってことだけではないのです。
私もそうやって変わるのに２年がかかった、ということなんです。
皆さんの周りには、
「これを１ヶ月やるだけで、●●稼げるようになる」
「たった●日間で、●●できる私に！」
なんて売り文句が溢れていますが、それは果たして真実でしょうか？
たしかに、突然のシンデレラストーリーを叶えた人はいるかもしれません。
でも世の中の真実は、ある程度の期間、コツコツと努力を積み重ねて、あきらめずに自分と向き合ってきたからこそ、本当のチャンスや願った成功にたどり着いた、という人の数のほうがほとんどだと思います。
もしそんな売り文句を実現されているような方が見えたとしても、実はその方はゼロからそういった短期で変化を遂げたのではなく、まずスタート地点にいくまでに、様々準備してきたことがあったり、副業して信頼を積み重ねてきた実績や努力が水面化にあったり・・・ということだと思います。
少なくとも、私が知る、成功を手に入れて活躍している人たちは、あきらめずに準備を重ねてきた努力期間があるからこそ、急に花開くチャンスを手にされてる・・・というふうに見えます。
だから、本当の意味で、短い間で人生を劇的に変える、ということは不可能に近いと思っています。
話を戻しますが、「一歩踏み出す勇気がない」「自分がそんなことやっても・・・とあきらめかけてしまう」「目標を持てない」と立ち止まっている皆さんは、長期間、粘り強くご自身の目標に向かって向き合ってきた経験があるでしょうか？
おそらく、「動きたいけれどもいろんな理由で心を縛ってしまい、まず動いてみるところまで行くことができなかった」か、「動いてみたけれども短期間であきらめてしまった」かの、どちらかではないでしょうか？
もし、本当に覚悟を決めて、長期間努力して、でもその努力が結果に結びつかなったのであれば、きっとそのその現実を受け止めるのに、本当に苦しい思いをすると思います。
でも、努力をしてきたプロセスを他人が評価してくれたり、自分の中にやり尽くした納得感があることで、必ずまた次のチャンスに向けて動いていくことができるのではないでしょうか。
そして、どんどん自分を成長させ変化させる方法を手に入れ、唯一無二の人生を開拓していることと思います。
世の中では、そんな人たちこそ、本当に強い！！と私は思います。
（例えば、宝塚受験に合格できなかったけれども、次なる人生の道を見つけるためにがんばっている若き女性の方達！！）
だから、昨日・今日と出会った方達にお伝えしたいのは、
「まだあなたはこれからです！！」
ということ。
そして、自分に向き合う時間、アウトプットし続けていく時間や環境をしっかり確保する覚悟を持つことだけで、未来の扉を開く可能性はあります！ということですね^ ^
自分に向き合うということは、自分の変化や生み出した結果をフィードバックしてくれる他人と真剣に向き合うということでもあります。
（宝塚受験生の私×恩師、みたいな。）
変化を具体的かつ客観的に感じ取ってもらい、それをまた自分の成長に向けて生かすためにも、他人からのフィードバックを100%受け止める勇気を持ちましょう。
本気で人生を変えたいなら、粘り強く長い時間をかける覚悟、そしてフィードバックを受ける勇気、この２つが揃うことが不可欠だなと私は思います。
そして、この２つ・・・
手にするのは難しそうですか？
いいえ、きっとそんなに難しくないですよね！？
だからあなたも、できるはずなのです。
２０２１年も、もうすぐ後半に入っちゃう！！（早い！！）
だから今こそ、本気で動いてみませんか？
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