ただいま「森林中毒症」です！

私、ただいま森林中毒症です。

森の土の匂いを嗅ぎたくてたまらない。

あの少し鉄分が入ったような
あの萌える緑と雨と豊かなミネラルがつまった匂い。
森の土の香りに包まれたい。
あの匂いを嗅ぎたくて嗅ぎたくてたまらない。

ここ二日。
4月にも関わらず、雪が降っているラトビアで、家の中にこもっていたら、
本当にあの森の匂いが嗅ぎたくて・・・
森の土のにおいが嗅ぎたくて、嗅ぎたくてたまらない！！
飢えています。中毒です。

4月になって、
渡り鳥も戻ってきている春になっていたのに、
芝生の緑の上に、突然降り積もった白い雪。
その緑と白のコントラストが、面白くて美しくて。

4月初めの20度を超える陽気に舞い上がってしまったラトビア人で、
既に車を夏用のタイヤに変えてしまっていた人たちは、
玉突き事故を起こしたとか・・・

4月の雪。春の雪。
まだまだすぐにポカポカ陽気にはなってくれない、北欧の春。
その長く厳しい寒さは今の日本をも連想させる。

今日本はいろいろと直面している。
地震に、物価高に、憲法改正の動きに・・・

私の心もざわついている。

森にいると、自分の存在がそこの空気と同化されていき純化されていくのを感じる。
そのざわつきが収まっていく。

雪が降る前に、
森で毎日ゴミ拾いをしていたから、
森の空気を毎日ずっと吸っていたから。
いざ吸えなくなると、
その空気が吸いたくて、
あの森に会いたくてたまらなくなる。

森に恋慕なのです。

今、世界がじわりじわりと絶望に向かっている。

じわりじわり、と仕掛けられている。

そんなことを感じながらも、
生活は続くわけで、希望を持って生きていきたい。

色々と知りたい方は、
絵本作家のぶみさんのYoutubeチャンネルをおすすめします。

絶望も、
希望も、
この世界の美しさや、
生きる楽しさも、
色々と教えてくれるから！

明日は、
「すこしの不便でカシコくなり、健康になるラトビア生活」
でも書こうと思います。

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