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わたしの中にある、会話は半分ずつ話すべきという物差し~この根は深そうだ~

7月中旬から7月末にかけて、とても凹みました。
もう、目も当てられないくらいに凹みました。
なにが起こったのかというと、まず、前にもちらりと書きましたが、自分のことをずっと話している(メールしてくる)友だちや、ウチに突然にやってくる友だちが、あまりに自分のことしか話さないのにブチ切れたということでした。しかも本人に「それは嫌だよ」と言えばいいんですけども。わたしは言えず、悶々としました。そして、自分の中に「人は会話するときに半分半分の時間、話すようにしなきゃいけないのだ」という物差しがあることに気づきました。
そして友だちたちは、全然悪いことをしている気などない。なぜならば、そんな物差しを持っているのはわたしだけだから。(持っていたらわたしのところに自分の話ばかり持ってきませんよね)。
もしかしたら、わたしが喜ぶと思って話しかけてくれているかもしれない、とすら思います。
さあ、このへんちくりんな物差しを、わたしは一体これからどうしたらいいのでしょうか?

正解などない

このことに関して、「人と話すときは50ー50♪」なんていうルールはこの世にありませんし、それが正しいなんていうこともありません。正解などないのです。
じゃあわたしはどうしたいのか?
どうしたいのか、このことに関してこれからどうしたいと思っているのか?
・・・困っているのはここから先です。
どうしたらいいのか分からないのです😢

どうしてそんな物差しをもって歩いているのか?

それは昔、子どもの頃のトラウマから、物差しをもつようになったようで。
祖母と母の前で正座して、叱られている場面を何回も思いだすのですが。友だち(また従弟)の家で自慢話をして、それが自分の家族に伝わって、めちゃめちゃ怒られたということがありました。
「なぜ自慢話をしてきたのか?そんなことをしてはいけない。なんていう子だ!!」
と怒られたんです。
わたしはすごくショックを受けて、自慢話はもちろん、自分の話をあまりしない子になりました。
(ちなみにわたしは祖母が大嫌いでした)
そしてその嫌いな祖母も「自分の話しかしない人」でした。
わたしの中で、「自分の話ばかりする幼稚で嫌な祖母。他人の話を聞いたり、引き出したりしない嫌な祖母」というレッテルが出きて、祖母にレッテルを貼って満足していました。

・・・長い時間、わたしはその物差しを持っていて、今更なくすことは出来ない状態です。話している間(誰がどの分量話しているかの時間の長さ)を計っているのですから、ときどき話を聞いていないことも!あるはずですし、そもそもシンプルに頭が疲れます。
潜在意識の本を読んでいて、自分の物差しに気づいたのはいいですが、ここからどうしたらいいのか分からないーーー。
どうしたいのかも、分からないーーー。
自分がセラピストになってやっていけるか、自信も消失したーーーーー。
そんな2021年の夏を過ごしております。


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