弱気で受け身で無言の圧にやられる
こんばんは。病とともに生きていくセラピストかのんです。今夜はわりと涼しくて、寝やすそう…なのに起きています笑。
3時過ぎから満月になりますね。なにやら胸がいっぱいです。
さて、弱気で受け身とはわたしのことで。
「今度こういうことをやっていくの、手伝って」
「来てくれるとメチゃ助かるわ。携帯番号は?」
このとき漂う、あなた暇なんでしょという無言の圧を、何度感じたことでしょう。
そして、あ、分かりました。
へえ、それ良いですね。
わたしでよければ暇なんで…ははは。
なんて展開にしてしまう。
皆んな周りの人は可哀想な暇そうなあなたに、すごくやりがいのあることに誘ってあげた、
くらいに思っているかも知れませんね。
悪気なんてないし、べつにこちらを消費しようなんて気もないのです。
ただ自分が自ら消費されに行く、それが気の弱い、人からよく思われたい人。
です。そこのあなたは大丈夫ですか?
わたしもまだ、今でも、不本意な依頼を引き受けてしまいます。
でもね、、、
依頼をしやすい人に頼んでくる人☜いますよね。
つまり、依頼をしにくい人が存在するのです世の中には。
そういう人には軽々しく依頼は行きません。
そういう人は他人が(あなたが)大きな負担に苦しんでいても関係ないのです。
最近、ずーっと町内の組長を避けていた方が、組長になりました。
今までよく避けられたもんだ笑、と思います。
憎むに値しません。要領がいいのです。
うちの亡くなった祖母は「しょうちゃんは世間に殺された」と言って嘆いてました。
しょうちゃんてのは父のことです。
商売に走り回りながら、地域のこと町内のこと、祭りのこと、全部ひとりでキッチリやる人でした。
忙しい中で引き受ける父にくらべて、避けられるものはなんだかんだ言って逃げるのです。
誰かがやらなければならぬ仕事は存在します。
誰かがやらないので、父の過労は進みました。
だから息子を亡くした祖母の世間への恨みは。
大きなものであったと思います。
この世の中には不公平がまかり通り、素直で真面目で優しい人が損をします。
優しい人は病気になります。
そんなの、間違っていますよね。
でもきっちり、スッキリ、カっキリなんて
行かないのですから。
人任せの人も、苦労を背負う人も、共存していくしかないですよね。
自分の大切なものはなにか、常に考える癖を。
優先順位を考える癖を。
それを成すために、引き受けていい事象なのか、時間をもらってよく考えること。
まず、できることから。始めてみましょう。
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