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人体実験中〜

おんせん県に住むからには、温泉に沢山入りたいし、
温泉のことを知りたい!
ってことで、別府にて子ども向けの温泉講座があり参加してきました。

温泉マイスターという資格(日本で一番合格率の低い民間資格)の中でも
更に上のシニアマイスターの方から直々に教えていただきました!
子どもより前のめりになっていた大人を目撃したという情報があれば、
それは私ですw

泉質で色が変わる実験


おんせん県なる所以

まず源泉数が全国1位
県内には5088箇所もございます。出るわ出るわの源泉があちこちに!

そして出る量(湧出量)も全国1位
だから源泉掛け流しがあちらこちらにあるんやね〜!実に贅沢!

そして忘れてはいけない、私がお世話になっている九重町が全国1位なのが
地熱発電量でございます。
九重にお越しのお客様、八丁原発電所のモックモクな地熱をみてください〜
筋湯温泉やスキー場のすぐ近くです!
この地熱を初めて見た時、ふ、、、噴火!!と思ったくらいw
すごい熱量です!!

ちなみに、源泉数も湧出量もNo.1なのが別府でした。
ほ〜〜
別府すごし!!
そんな温泉の聖地のような場所で学べたこと、非常に光栄でございましたw
地形や街並みがどことなく私の地元(神戸)に似ていて親近感。
好きなタッチのレトロなお店も残っていて、おしゃれな雑貨屋さんや美味しい喫茶店(カフェではなく喫茶店)もあり、好きな街になりました。
いいわ〜別府!!

山が迫り来る感じと海がある坂の街が神戸に似てるのよね〜


温泉水で洗髪はタブー?

子どもたちが泉質による実験をして楽しそうにしていた頃、
私の頭の中ではふと疑問が湧き出たのである。
疑問の湧出量が比較的少ない脳内なのですが、なんか出ちゃったのよね〜w

最近『髪を温泉水で洗うとパサついてしゃーない』という悩みがあってね、
泉質に合ったシャンプーをリストアップしたら、温泉水洗髪難民を救えるのでは?という勝手にお節介シリーズ(誰も求めてへんのにw)が湧いてきました。

というのもいつも通っている共同風呂(もちろん温泉)で洗髪すると、
髪がパッサパサになるんですよ。
風呂で会うおばちゃん達に聞いても、
もうその問題はしゃーねーわ!身体はあったまるからしゃーないわ!
と、みなさん諦めておられたんです。

そこで私は閃いた。
これに必要な解決策は化学だと。。。

超文系の私が、化学すら勉強したことないこの私が
引っ張り出してきたこのプロジェクト、、、
どうなることやらと思いましたが、今はインターネットでなんでも教えてくれるのよね。全然答えが出ない時もあるけどw

洗髪難民の方々のために発表します!

アルカリ性は髪に良くない

そもそも温泉水はアルカリ性が多いのだそうです。これは皮脂汚れには最適なのですが、髪にはよくないとのこと。
それはね、髪の大事なキューティクルを開かしたままにしてしまうから
らしい。

だからか!だからパッサパサなんか!!(悲報
(パーマ液やカラー液もアルカリ性です。だから痛むのよね)

この事実が分かった時、
『閉めてほしい、、、開けたならちゃんと閉めてくださいと』
髪の毛から悲痛な声が聞こえてきたような気がしたよw

じゃぁシャワーで洗ったらええやないの?と思いでしょうが、、、
共同風呂にまずシャワーはついていない、、、
蛇口からは水しか出ない、、、
蛇口からお湯が出たとしてもそれは温泉水、、という状況でして。。。

そこで私が取った対策は、、、

アルカリ性には弱酸性で中和すべし!

この事実が分かった時、弱酸性リンスを手作りしようと思い
グリセリンとクエン酸を買いに薬局に走りましたw

そして早速実験!!

まずいつものように温泉水(やや水多め)でシャンプーをし、
お次は寒いけど水でリンスを洗い流す我慢大会w
最近は寒すぎるので、シャンプーが終わった時点で一回お湯に浸かることにしました。交代浴の相乗効果もアリそうです!?

その後トリートメントをしたら更によし。

この方法を経験してから、洗髪が怖くなくなりました!
実験成功〜
いいですか、ポイントは、『開けたら閉める』
これでした。
私の髪には効果ありでしたが、みんなに当てはまるかは知らんので
自己責任でやってみてねw

みょうばん温泉あったまった〜



















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