個人事業主になっていく日記㉗

お店をやりたいというこだわり③

前回長々とこだわり②を書きましたが、まだ自分の中で「ここでお店を経営しないでどうする！？」という部分が書ききれていないので、もう少し書かせていただきます。

前回のこだわりは、はっきり言って自分のわがままというか、身勝手な理由にしか見えないところだらけでしたが、こちらの理由はなんというか、血というか、遺伝子というか・・・。

亡くなった私の父も、祖母も、経営者なんです。

しかも、二人のお店の経営の歴史が、身内ながらに面白くて・・・。
ここからまた、長くなりますが、読んでほしい！！(≧◇≦)

【祖母の歴史】
戦後、復興する東京でおにぎり屋さんや呑み屋の経営をしてきた祖母。お店を経営するために銀行からお金を借りて、土地を買い、建物を立てて返済して財を成しました。
時代の変化に合わせて、高級なお店から居酒屋、安く楽しく飲めるお店と内容を変えて経営。地元でもやり手の方だったみたいです。

【父の歴史】
飲食店で修業をして、調理師の免許を取得。自身で喫茶店の経営をするも「これからの時代は24時間営業だ」と考えて、母と父、父の友人で24時間営業の喫茶店を経営。でも、勤務状況が過酷すぎて、友人たちも去っていき母もついていけなくなり、離婚。
その後、祖母の出身地である青森県へ引っ越し、一日一組の予約限定のお食事処を経営。毎日予約が入るほどのお店になったけど、癌を患い経営ができなくなる。
続く。