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2月19日(金)

 今日は11時に親友に髪を切ってもらう予定だったけれど、前の人のメニューが変更になったとのことで夕方からに時間を移動することに。洗濯物やら片付けようと思っていたのでちょうどよかった。小説も少しだけ進め、「星から来たあなた」を観終わり、韓国語の勉強をした。

 いつもNAVERというGoogleの韓国版みたいなブラウザサービスで流れているラジオを聴いているが、今日はそこで最近見つけた中でいちばんの発掘を。この30(서리)*ソリと読む*の『The Frost on Your Kids』というアルバムだ。めちゃくちゃカッコいい・・・・

 XXX、E SensなどをはじめK-HipHopには注目してきたけれど、やあカッコいい。ソリもまだアンダーグランドの扱いなのかもしれないけれど、日本と同じで表で売れているアーティストよりも個人的には数段カッコいい。まあ売れることだけで凄いことだと思うし、おそらく目指しているものが違うのだろうからどちらがどうとは言えないのだろうけれど、好みとしては断然こちらである。MVをみるところまだまだ若いよう。これからが楽しみだ。

 そんなこんなで気がつけば夕方になり、親友の美容室へ向かう。いつも通り最後の客のポジションなので、終わった後少し彼女が終わるのを待って一緒に歩いて帰る。本当にこうしていると、青春が終わってもずっとその延長が続いているみたいだ。中学の頃にも他の友達とも一緒になってよく帰っていた。私は一緒に帰るグループとは区域が違うので小学校も別だったし、帰る方向としては全く自分の家とは関係のない方向なのだけれど、とにかくいつも彼女たちと一緒に帰って誰かの家に遊びに行っていた。真面目な学生に思われていたし実際成績も真面目な学生だったけれど、そういう遊びはしっかりやってきている。その頃から成績と学校の規則を守ることに何の関係もないことは知っていた。学生がいちばん「風紀」が無駄だということを理解している。進学に響くギリギリのラインは超えない程度を調整しながら、まあまあ先生には怒られていた。というか、小学生の頃から私は授業中昼寝するやつだったし、廊下にも立たされることも比較的多かった。それを痛くも痒くもなく、ただ「はーい」と言って笑いながら従っていた。その代わり、ある一定ラインから下には成績は落とさないように気をつけていた。文句を言えるのはやることをやっている人間だけだと、一丁前にわかっていたのだろう。あの頃ほど賢くなくなってしまった今、私はいつもどう楽ができるかしか考えない癖がついている。あれも若い頃にしか得られない力だったのか。

 さて、休みはあっという間に終わる。久しぶりにソウルに住む人とメールをしている。その人と初めてメールした時には短い返信にもとんでもなく時間がかかっていたけれど、スピードがだんだん速くなり、打てる文の長さも伸びた。ちょっとは成長している模様。簡単なことくらい自信を持って文章を作った後に翻訳機で一応の確認をしないで済むレベルに早くなりたい。

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