【Amazon Go】ニューヨークにオープン!レジのない店でカメラを欺けるか?!
レジなしコンビニエンスストアのアマゾンゴーが2019/5/7、ニューヨーク1号店をオープンしました!
まさに未来のコンビニとも呼ばれるアマゾンゴーは、人工知能やコンピューターヴィジョンを駆使することで、レジでの精算なしで食品を買うことができちゃう革新的な店舗だそうです!
天井のカメラで購買行動をトラッキングしているらしいので、どれほど性能が高いのか、検証してみました!
QRコードで入店すると、エントランスのゲートが開いて入店できるてあとは購入したい商品を手に取り店を出ていくだけの「ジャスト・ウォーク・アウト(Just Walk Out)」となっています。
商品を取ったり、棚に戻したり、商品を持ちながら店内を練り歩いたりして、カメラにたっぷりと行動データを提供してきましたよ〜。最終的にちゃんと正しい商品がカウントされるのでしょうか。
【Amazon Go】ニューヨークに第一号店オープン!レジのない店でカメラを欺けるか?!
動画でご覧いただきたい方はこちらから↑
Amazon goアプリをダウンロードして、amazonアカウントでログインしたら自分のQRコードが生成されます。そのQRコードをゲートにスキャンして入店します。
入店と同時に天井に設置されたカメラやセンサーによって利用者の行動が追跡されます。
カメラの視線を気にしつつ商品を手にとっていきます。
買うのか〜買わないのか〜どっちなんだい! といった具合で買うような思わせぶりの動きをしていきます。
棚には重量センサーがついていて、商品を手に取る行動もトラッキングするようにもなっているんだそうです。
外人は身長も体格もウチより断然に大きいので人混みに紛れれば、カメラはウチの追跡が困難になるはず!下の段の商品を取る振りしてしゃがんだりして、人混みに凸!
その後も、商品をとったり棚に戻したりしながら店内をしばらく練り歩きました。
退店時はスマホをかざす必要もなく、ただ、欲しい商品を持って (バッグに入れてもOK)お店をウォークアウトするだけ。
まるで万引きしている気分でした。
ニューヨークはどこのお店もレジが混んでいますが、amazon goだとレジがないので、混まずに退店ストレスがゼロなのは素敵ですね。
さて、肝心なのはここからです。
きちんと正しい数、品目の商品をカメラはトラッキングできていたのでしょうか。
退店後、しばらくするとAmazon goアプリから通知があり、レシートを受信しました。
結果、きちんと店外へ持ち出した4つの商品が決済されてました!感動!
百聞は一見に如かず。NYへきたら一度ぜひご体験を。
商品を違う棚へ戻した場合?店内で商品を他人へ手渡しした場合?など、他にも気になる検証内容があるのでそれはまた次回!