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スペイン人に聞いたスペインで人気のアプリとは?雑用版UBER EATS「Glovo」がめっちゃ便利そう!

ニューヨークの醍醐味の一つが、いろんな国の人と出会えること。

ニューヨークにきて3週間が経ちましたが、アメリカ人だけでなく、ウクライナ人、ブラジル人、韓国人、中国人、スペイン人、台湾人、ロシア人、イタリア人、とにかくいろんな国の人と出会いました。そんな中で今一番仲の良いスペイン人の女の子とカフェでお茶をしながらスペインで流行っているアプリについて聞いた話が面白かったので記事にします。スペイン人の女の子は研修医でニューヨークに数ヶ月滞在している1990年生まれのミレニアム世代です。(タメということもあり意気投合しました)

スペインのSNS事情。日本とさほど変わらない?

まずは3大SNS、facebook,twitter,instagramについて聞いてみました。

大人がフェイスブックを使っている。フェイスブックは昔から使っている人が多く、フェイスブックとともに歳をとって、今ではフェイスブックユーザーも大人になった感じ。若い子はインスタやツイッターかな。スナップチャットは若い子は使っているのかわからないわ。でも認知度はある。

次にオンラインショッピングについて。

オンラインで買い物をするときは、もちろんamazonも使うけど、amazonはちょっと高いイメージがあるかな。だから私はebayを使うよ。日焼け止めは日本製のものが好きで、ebayなら安く買えるんだ。

メッセンジャーアプリについて。

メッセンジャーは、みんなWhatsAppを使っているよ。ニューヨークでも基本的にみんなWhatsAppだよね。だから便利。友達とはWhatsAppで連絡し合うよ。仕事ではTelegramを使っているよ。Telegramをビジネス使いするのが一般的かはわからないけど、私のところはそう。

雑用版UBER EATS「Glovo」がめちゃめちゃ便利そう

「風船」という意味である「Glovo」というアプリが今スペインで流行っているそうです。簡単にいうと、雑用版のUBER EATSみたいなもの!

UBER EATSのように、飲食店のフードをオンデマンドにデリバリーしてくれるだけでなく、日用品など、なんでもリクエストを投げれば近くのドライバーが届けてくれるんだそうです!

料理しているときに、足りない材料があったり、ティッシュが無くなったりした時に、アプリを開いて、「たまご一つと、ティッシュ一箱」って入力すると近くのドライバーが届けてくれるから本当に便利なの。実費はアプリで支払って、ドライバーには現金でチップを手渡すよ。みんな自転車で届けてくれるからいいお小遣い稼ぎにもなるの。

だそうです。

ええええええめっちゃ便利そう。でも運営元はどうやってマネタイズしてるんだろう。

ちなみにニューヨークではまだ使えないそう。チッ!

Glovoについてのメモ

バルセロナ初のスタートアップで、Postmateモデルを真似してスタート。
1デリバリーあたりに€5.50のフィーがかかる。デリバリースタッフは70-80%のフィーをえる。
Glovoの1番の収益源はデリバリーフィーではなく、プレミアムパートナー連携にあると見据えている。「1時間以内にスペイン中に品物を届けられる仕組み」のAPIを強みとしている、すでに複数社がAPI連携をしていて、順調だという。
スペインでの実績を元にヨーロッパ圏へ範囲を広げていくという。

参考記事:TechCrunch『 Glovo gets $134M to beef up its on-demand delivery business



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