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運命の輪
最近、タロットカードの「運命の輪」について、
深く考えてみた。
絵柄は色々あると思うけれど、私の使うものは、
運命の輪の上に剣を持ったスフィンクスがいて、
輪の下降する方に蛇、上昇するほうに狐がいる。
カードの四隅には、
4大元素を表す(地=牡牛、火=獅子、水=鷹、風=人間)が黄金に輝き、それぞれの使命に基づいて書物を読んでいる。
まだ学びの途中?
スフィンクスは剣を持っているから、頂点で邪神(心)をはらうためか?と思う。
人の人生も「線」で描けるものではなく、「輪」だなぁと思う。
ずっと上にはいないし、
ずっと下にもいない。
歴史上の人物や、芸能人や経営者の半生を見るとわかりやすい。
私もそう。
ときに、蛇や狐がスフィンクスの位置にいたりする。
今ふと、「白い巨塔」の財前五郎が思い浮かんだ。
わたしにとっては、真理を学ぶ作品だ。
他にも、
「人間万事塞翁が馬」
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」
引き寄せの法則は、これを知った上で活かすものかなぁ、とも思う。