小学校入学準備のヒント 入学式の子どもの服装ここをチェック!!
もうすぐ入学式。
入学式の準備はもう済みましたか。
もう完璧!という人も
まだ心配…という人も
入学式の子どもの服装について、ちょっと確かめてほしいことがあるのです。
1 着心地を確かめよう!
入学式の時間は意外と長いです。校長の言葉、来賓の言葉、在校生からのお祝いの出し物など、式自体で1時間弱。その後写真撮影や教室での先生のお話など含めれば、受付をしてから2時間以上はかかることが多いです。
そんな中、子どもは着慣れていない服を着て過ごします。
肌が敏感なお子さんは特に、一度袖を通して、着心地を確かると良いでしょう。一度気になり始めると、式中にそわそわして、袖のあたりをいじったり、靴下をクルクルしたりすることになってしまいます。
「普段スカートを履かないけど、式のときはワンピースにした」というような子も注意が必要です。ついつい足を広げてしまい、写真撮影のときに注意をされてしまうようなことも。
可能なら、リハーサルとして、入学式の服装で立ったり座ったりする練習をしても良いですね。
2 トイレに行ったとき、自分で脱ぎ着ができるか確かめよう!
入学式の日、緊張をしていつも以上にトイレに行く回数が増えるお子さんが多いです。受付してから入学式が始まるまでの間は、保護者は先に体育館に行っているので、トイレは一人ですることになります。
なので、自分で着脱がしやすいかどうかもポイントになります。
特に問題になるのが、サスペンダー付きのズボン。
脱ぐときは引っ張って取ることができても、元に戻すのは意外と大変。
着脱がしづらそうな服装の場合には、練習をしておくと安心です。
ポケットがあるなら、ハンカチも忘れずに。
トイレのあと、ハンカチがなくて、折角の一張羅に濡れた手を擦り付ける子がよくいます。着ている服の色によっては、濡れているのが気になるので注意が必要です。
子どもが安心して入学式を迎えられるように
小学校に入ると、親を離れて、子どもが自分で何かをすることが増えます。
なので、「子どもが自分でできるように」という視点で準備することが大切です。
例えば、ハンカチを用意するのもお家の方がただポケットに入れるのではなく、「トイレに行ったときのためにハンカチを用意しようね」と声をかけてハンカチを自分でポケットに入れるようにするのです。自分でできることが増えると、自信になり子どもの安心感にもつながります。
安心して入学式を迎えるために、ちょっとでもヒントになれば幸いです。