
時空を超えた旅10 - シャーマンの言葉(2021.3.25)
《 シャーマンの教え 》
サンパウロの山奥での、
インディアン生活中も5日目となりました。
愉快米こと「ゆか」です😁😁😁
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山奥とはいえ、
必要なものはほぼ揃ってるので、
想像するようなハードなものではなく…
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ネット環境が不安定なついでに、
時間も文明も忘れて、
何者でもない自分を味わう日々✨✨✨
ここでの毎日は、
日ごとに担当の仕事を変えながら、
それぞれが役割を、
責任持って果たしていくことで、
コミュニティとして成り立っていて、
役割に9関係なくても、
気付いた人がやる親切も含んでいる。
日課:
6:00~ 朝食作り → 当番の人はメニューの説明もする。
→ 大地の係は早朝の畑の水撒きをする。
6:45~ 起床 → 時間係はベルを鳴らしてみんなを起こす。
7:00~ 朝食タイム → 時間係はベルを鳴らして呼ぶ。
8:30~ 作業(畑仕事、椅子作り、家のペンキ塗りなど)
→ 気配り係は水分補給の水やバナナを準備する。
11:00~ 昼食作り → 当番の人はメニューの説明もする。
(たいてい昼・夕食の係は同じメンバー)
13:00~ 昼食タイム → 時間係はベルを鳴らして呼ぶ。
午後は自由時間
→ 大地の係はオーガニックゴミを堆肥にする場所に捨てて藁をかける。
焚き火で使う薪拾いと落ち葉拾いも。
→ 気配り係はトイレとシャワーの掃除。トイレットペーパーの補給など。 水なしトイレの排泄物が溜まっていたら、所定の場所へ廃棄する。
17:00~ 夕食作り → 当番の人はメニューの説明もする。
→ 大地の係は夕方の畑の水撒きをする。
19:00~ 夕食タイム → 時間係はベルを鳴らして呼ぶ。
→ うちの息子は焚き火係に任命され、焚き火の準備をしていた。
20:00頃~ 焚き火を囲んでのミーティング(翌日の係決めと連絡事項)
→ 後は歌ったり、詩を読んだり、話したいことを共有して、解散
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あとはコエーリョの
ギターで弾き語るレゲエを聞きながら、
焚き火の炎が燃え尽きるまで、
その場に残ったメンバーで語り明かす。
それぞれが自由に…
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昨日の夜は、
たまたま最後まで残った、
私とアリアニ、ミゲル、アランの4人で、
満点の星空の下、
芝生にマットを敷いて夜空を見上げた。
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なぜか分からないけど、
そのうちふと、
アリアニがある文章を語り始めた。
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それは「シャーマンの言葉」だった。
私はポルトガル語が分からないなりに、
必死で耳を傾け理解しようとしていた。
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あるとき、
私たちは違う星にいた。
シャーマンが言った。
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あの星(地球)が絶滅の危機に瀕している。
あの星を救うために、
ボランティアに行くと言うものは手を上げなさい。
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そうして何人かが手を上げた。
シャーマンは言った。
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このミッションはとても大変なものになるだろう。
生まれてからは、
全ての記憶を失くし、
誰にも理解されず、
時に孤独に、
時に自分を見失うこともあるだろう。
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でも、
私はあなたたちを放っておいたりはしない。
ちゃんとサポートや助けを送っているよ。
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そんなに恐れることはない。
私はこの試みがうまく行くのを知っている。
なぜなら今までにも、
何人もの仲間が地球へ行って、
そのミッションを果たしてきたからだ。
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でも今回違うのは、
今までの何倍もの人数が一緒に送られること。
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いつか適切なタイミングで、
仲間と再会するときが来るだろう。
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そして君たちは思い出す。
自分が何者で、
何をしにここへやってきたのかを。
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ミッションは不可能ではない。
でもその成功を保証することは出来ない。
全ては君たちの手にかかっている。
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ポルトガル語で語られた
その言葉を半分感覚で聞いていたけど😅😅😅
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更にかなり要約したけど🤣🤣🤣
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それでもこれは、
自分の辿ってきた道そのままだった。
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それは、
驚くでもなく、
ただ再確認してホッとしたような。
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ここにいることは嬉しいけど、
それよりも、
やっとここまで来たかという感じだった。
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「 地球からしか宇宙を見ることはできない」
とどこかで聞いたのを思い出しながら、
そのまま静かに夜空を見上げていた。
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チラチラ光る蛍と、
2つの流れ星。
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その先が知りたくて「最後はどうなるの❓」 と聞いたら、
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イエスキリスト似のミゲルが笑顔で言った。
「 地球は良くなるよ❗」
あぁ、
この先は、
私たちが創り上げていくのだ。
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私にはまだ、
この先の道が見えないのだけど、
その道を、
歩いていることだけは確かで、
あとは身を委ねながら、
行動して行くしかないなぁと思った。
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*シャーマンの言葉は、別で翻訳を出します。