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ブラジルで黒魔術8

息子にかけられた「赤い糸の呪い」
気付いてからそれを解くまでの家族の物語。
自分用にメモしていたものを編集してます。

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続き

そういえば…
旦那が赤い糸の魔術をかけられてるかどうかを知る方法をネットで見つけて、
息子にやらせていた。

それは両足を揃えて立ち、
両腕をまっすぐ前に伸ばした状態で、
頭を上に向けるのだけど、

魔術がかけられていると、まっすぐ立っていられなくてよろけるらしい…

わたしも試しにやってみたけど、何ともなかった。息子は案の定かけられている反応が出ていて、横に引っ張られる感じがすると言っていた。

でも、手紙を燃やしたり、箱を埋めたり、モノを返したりする度にそのテストをやらせてて、少しずつではあるけど反応は薄くなっている様だった。

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箱を埋める場所を探しに行った日、たまたま見かけたある人の投稿が、今のわたしたちの状況と被っていたので、

コメントで何かいい方法があれば教えて欲しいと書いたら、彼は親切にメッセンジャーでそのやり方を教えてくれた。

せっかくなので箱を埋めた後、公園内で家族みんなでその方法をやってみた。

わたしのポルトガル語の誘導がおかしかったのか、それぞれが少しずつ変なイメージになっていたのだけど…そんなことを話しながらみんなで笑った。

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その頃、あることに気づいた。
わたしは元々イメージが苦手で、さらに瞑想も苦手で(でもカードリーディングのメッセージを受けとるのは出来る) 、日頃からやってこなかったというのもあるのだけど、

それでも結界を張るのに卵の殻をイメージして光で満たしたり、キラキラした糸で宇宙と繋がって瞑想したり、今までは出来ていた…のに、

今朝教えてもらった方法をやってみたら、どうにも光がイメージ出来ないことに気付いて、ちょっと動揺した…

イメージそのものが全然出来なくなっていたのだ。

これは!
儀式で苦しむのは息子で、わたしはサポート役とばかり思っていたけど、わたしも苦しむことになるかもしれない…

続く

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