【原神】稲妻実装が待ち遠しい

 とうとう新しい国が来るので、コンセプトアートと2.0PVで気になった鳴神神社についての考察をまとめてみます。

 コンセプトアート公開時は大社という字に反応して即座に出雲大社が浮かびましたが、後ろの御神木が狐の形をしているので、稲荷や大国主など諸々の国つ神を混ぜた豊穣神として登場するのかもしれないと思ってぃす。

 

 ところで今回のキーパーソンである八重神子様ですが、後頭部の髪飾りが鹿のツノに見えませんか?

 彼女に甘雨&煙火の半仙組のように鹿要素があった場合、ちょうど神使が鹿の大社が存在します。

 そう、春日大社です。

 

 春日大社の本殿には4柱の神が祀られており、その中には武甕雷命(たけみかつちのみこと)という有名な雷神がいたりします。

 この神は国つ神に国譲りを迫るために剣の上に座って脅しをかけました。

 もし稲妻のストーリーが日本神話をベースにしていた場合、雷神は天理側で、もともとその地にいた神を一掃して七執政の座に着いたのでしょう。実際の初代雷神がどのように稲妻を作ったのかはわかりませんが、璃月の魔神戦争を考えるとあまり穏やかな様子ではなさそうです。

 また稲妻の鳴神神社には「影向山の頂上で桜に囲まれている」との説明文がありました。

 春日大社の近くにある若宮神社では、奉納祭で使われる能舞台には松の絵が描かれています。この松は「影向の松」と名前がついています。

 

 さらにコンセプトアート段階では鳴神大社の屋根に付いているバッテンの木(千木)は縦に切り取られていました。外削の千木は基本的に男神なので、あの社に祀られている神は現在の雷神バアルとは違う神だと思われます。(なおPVでは千木は稲妻型に変わっていたので、全然関係がないかもしれません。)

 雷神は500年以上前に交代しているようなので、八重神子の一族が信仰しているのは前雷神の可能性が考えられます。

 

 ネットでは稲妻の神像が八重神子に似ているので、彼女が本当の現在あるいは前雷神ではないかという考察も見かけました。

 宮司と言いながら「巫女」ではなく「神子」の字が使われているのが気になるところです。

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