使い終わったランドセルの「リメイク希望」は半数以上! 「土屋鞄」の「ランドセルリメイク」
1965 年創業、革製品を扱う老舗の工房系ランドセルメーカーある「土屋鞄製造所」は、卒業後のランドセルを職人の手で革小物に加工するリメイクサービス「ランドセルリメイク」5製品、ならびにオプションサービスの2024年度のお申し込み受付を、2024年3月15日(金)より3回に分けて開始します。
ラインアップは「ミニチュアランドセル」「」「ランドセル型フォトフレーム」「ペンケース・ キーチャームセット」「パスケース」の全5種類と、オプションで「卓上カレンダー」をご用意。 さらに、今年から一部製品のみ他社製のランドセルも対象に広げ、お申し込みを受け付けるといいます。
使用後のランドセルについてのアンケート調査を実施。愛着のある製品だからこそ、リメイクに注目
土屋鞄製造所では、この度、小学6年生もしくは中学1年生のお子さまがいる親を対象に、ランドセルに関するインターネットのアンケート調査を実施しました。(n=530/対象:小学6年生か中学1年生の子を持つ男女/ 実施期間:2023/12/21 ~2023/12/28) 。年々高まる「愛着のあるものをより長く使いたい」というトレンドについてご紹介します。
リメイクしたい人は半数以上! 思い出の品は使い続けたいという回答が多数
「ランドセルのリメイクサービスがあれば利用したいですか」という問いに対し、「はい」が54.2%、 「いいえ」が43%となりました。理由としては「思い出の詰まったものだから」が63.6%と最も多く、ついで「捨てるのが勿体ないから」59.3%、「まだまだ綺麗な状態だから」43.4%と続きました。使い終えたランドセルも大事にし、使い続けたいと感じている方が多いようです。
使い終わったランドセルを「そのまま保管」が30.2%、 「破棄」は12.6%
使い終わったランドセルの現状について調査した結果、 「そのまま保管しておく」が30.2%と最も多く、「リメイクして別の形にする」が16.4%、「きょうだいや親戚などに譲る」が5.3%となりました。 リメイクしたい方に対しより広くサービスの機会を提供することが求められていると言えます。
また、「ランドセルは誰が選びましたか」という質問を集計したところ、「子ども本人が選んだ」「子どもと親で相談して選んだ」場合は、「破棄する」が12%となった一方、「親が選んだ」「祖父母など親戚が選んだ」場合は19.2%となりました。 つまり、ランドセル選びにお子さん自身が関わった方が、卒業後のランドセルを捨てずに保存したり、リメイ クするなどアップサイクルしているようです。
ランドセルリメイク サービス概要
土屋鞄のランドセルリメイクは、小さな傷やシミなど、使い込んだ風合いも生かしながら、職人の手で大切に仕立てます。
■注文受付日程:それぞれの回ごとに予定受付数に達し次第、受付終了とさせていただきます。
第1回:2024年3月15日(金)10時から
第2回:2024年7月1日(月)10時から
第3回:2024年12月23日(月)10時から
■お申し込み受付:自社サイト内「ランドセルリメイク」ページ
■対象: ご使用いただいたランドセル ※卒業年度を問わずお申し込み可能
例えば、味わいのある傷や左右の金具など、ランドセル一つひとつの個性を 大切にして仕立てる「ミニチュアランドセル」や、使用後のランドセルパーツをミニチュア化した「タペストリー」、「ペンケース」と「キーチャーム」のセットなどをご用意。
ランドセルを「きょうだいや親戚にゆずる」は全体の5.3%。6年以上使う【卒業後修理サービス】で”お下がり”需要に対応
「6年間無料修理保証」に加え、卒業後も修理を請け負う「卒業後修理サービス」を、今年度から新たに開始しました。前述のとおり、使い終わったランドセルを「きょうだいや親戚などに譲る(5.3%)」という声があります。決して数は多くないですが、使い終わったランドセルの新たな選択肢として、"お下がり”需要に応える形で土屋鞄製のランドセルを対象に有償で行います。
修理専門の職人が、ファスナーやベルトの交換、補色、ほつれ直しな
どを行います。高い技術を持つ職人と、約150ものパーツからなるラン
ドセルだからこそ提供できるサービスです。
・対象:土屋鞄製のランドセル ※卒業年度を問わずお申し込み可能
・料金/見積もりについて:ランドセルの状態や修理の内容によって金額が異なるため、見積もり後ご連絡となります。
・詳細/申し込み先:「卒業後修理サービス」ページ
以上、使用後のランドセルについての土屋鞄のアンケート調査の結果と、「ランドセルリメイク」についてご紹介しました。是非、参考にしていただますと幸いです。
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