1年生が3年生に。
3年前から、QUEENSは中高生も受け入れることにしました。
てか、中高生いないと、チーム人数揃わなくて成り立たなかったっちゅー話やねんけど。笑
3年前に中学1年生が入ってきて、今年で中学3年生になりました。
あっという間の3年間でした。
3年間この子たちを観てきて、本当に感動をたくさんもらったし、生きる意味をもらった気がします。時間があっという間に過ぎ去りました。
自分で産んだわけではないけど、子どものように、家族のように、そんなふうに思います。
QUEENSのU15の試合が昨日で終わり、さみしくもあるけど、まだ実感がない感じ。
みんなまだ辞めるわけではないけど、受験が始まれば、お休みしたり、辞める子もいるし、高校は県外の高校に進学する子もいます。
サッカーぜんぜん知らんやんってところから、ここまで、みんなよく頑張ったなと思う。
そして、それぞれの個性が、ちゃんと際立った3年間だったと思う。
ひとりひとりの「得意」「できる」を伸ばすことが、できたんじゃないかと思います。
もちろん「できない」もみんなたくさんあって、修正もしてきました。
でもQUEENSはそれ以上にみんなの個性を大切にサッカーを伝えられたと思います。
「自分ができることを精一杯やる」そんなことを学び、今後の人生に活かしてくれたらいいんじゃないかなと思う。。
みんなの得意を活かしていくことが、今後の人生の鍵だと思うから。
サッカークラブ運営って勝ち負け、昇格降格あるけれど、人間を育てることがメイン。
偉そうなことは言えない。けど、言えないからこそ、私たちスタッフは学び続けなければならないと思う。成長をし続けなければならないと思う。
価値観の押し付けではなく、共有して受け入れ合うこと。否定せず、みんなで作り上げること。
サッカーを教えているようで、人生を伝えられたらと思う。
そもそも教えるなんて日本語はおこがましいとも、いつも思う。
ゆかさる