フランスでプレコンセプションケア!AMH検査の受け方!妊活と違うの?
こんにちは☺︎
今日は、先日私が受けてきたAMH検査が結構興味深いなあとおもったので、情報をシェアしたいと思います!
女性だと自分のタイムリミットって気になるところですよね。
仕事も楽しいし自分の時間も楽しい。
でも、いつまでこの生活を続けていいんだろう。
いつかは子どもが欲しいかもしれないけど、いつまで迷う時間があるんだろう。
と悩みは尽きないので、将来を考える最初の一歩として、検査を受けてきました◎
AMH検査は、ざっくりいうと自分の卵巣の中にどれくらい卵子が残っているかを調べられる検査。
これだけで妊娠の可否を知ることはできないけど、目安の一つを知ることができます。
また、妊娠する力を調べる検査の中でも、最も手軽な検査のうちの一つなので、今回私は受けてきました。
自分の健康状態を知ることで、将来の不妊のリスクを減らすのはもちろん、未来の自分や家族の幸せを自分自身で選ぶチャンスを増やしたりできます。
今回の記事はこんな人向け、、
⚫︎とりあえず自分の健康状態を知りたい
⚫︎今すぐじゃなくても、将来子どもを持ちたくなるかもしれない
⚫︎自分の未来は自分で責任を持って決断したい
将来を考える上で一つのチョイスとして、
⚫︎こういうのがあるんだ
⚫︎こういうふうに検査を受けられるんだ
と参考になったら嬉しいです☺︎
本文中にアンダーラインが引いてある箇所をクリックすると、今回私が参考にしたサイトに飛びます。
くわしく、正確に知りたい方はぜひご覧ください。
※ 私自身は医療従事者ではなく、医療の知識は全くない人間です。
試していただく際は、必ず主治医に相談されてくださいね!
AMH検査を受けようと思った理由
私は子どもを持つかどうかは、それぞれが決めればいいと思っています。
みんなそれぞれ幸せの形は違っていい。(これは声を大にして言いたい。)
そして、検査を受けるか受けないかも完全にそれぞれの自由。
でも私の場合は、こういう検査のおかげで自分の選択の幅が広がりました。
だから、少しでも将来について考えている方の参考になれば嬉しいです。
ちなみに正直な私の思いを綴ると、今は自分が子どもが欲しいかどうかわからない、と思っているのが現状です。
でも、今は欲しくなくても、将来の可能性を何も知らないまま、自分で決断するチャンスを逃すのは嫌だなあと思って、今回検査をしてきました。
プレコンセプションケアとは?
プレコンセプションケアとは、男女両方が将来の妊娠やライフプラン、年齢とともに訪れる体の変化について考え、自分たちの生活習慣や健康状態に向き合うことです。
具体的には、
⚫︎男女ともに様々な検査を受けて自分の健康状態を知る
⚫︎生活習慣を改善する
⚫︎ライフプランを考える
ことを指します。
将来の不妊リスクを減らすことはもちろん、妊娠に関わらず家族の健康全体やQOLを考えることを目的としています。
プレコンセプションケアについて参照サイト↓
厚生労働省「SMART LIFE PROJECT」webサイト
あすか製薬Webサイト
今回私が受けたAMH検査以外にも、プレコンセプションチェック(検査)はいろんな種類があるそう。
AMH検査とは?
AMH検査とは、抗ミューラー管ホルモンを測る検査のこと。
AMH検査で分かること
簡単に言うと、自分の体内に残っている卵子の数の目安を知ることができる検査だそう。
ただし、これ一つだけで妊娠できるかできないかが分かるわけではありません。
あくまでも、指標のうちの一つ。
卵子の数だけでなく、卵子の質も妊娠に大きく関わる要素なのだとか。
AMH値は、個人によってその早さはばらつきはあれど、年齢とともに少しずつ低下します。
このAMH値は、基本的には一度下がると数値が改善することはないと言う見解が一般的だそう。なぜかというと、卵子の数は減る一方で、生まれてから新たに体内で作り出されることはないからです。
AMH値が低下する原因には、毎月の排卵だけでなく、ストレス、食生活、冷え、運動不足など、生活習慣が大きく関わっているそう。
だからこそ、早いうちに自分に残された時間(排卵できる期間)の目安を知って、数値の低下を緩やかにするために生活習慣を整えることが大切かなと思います。
知っておきたい注意点
❶AMH検査だけで妊娠の可否はわからない。
妊娠には、卵子の数だけでなく卵子の質も関わってくるので、AMH検査の結果だけで自分の妊娠する可能性がわかるわけではありません。あくまで、色々ある指標のうちの一つを知ることができます。
❷検査結果
数値が高ければ良いわけでも、低ければ良いわけでもないそう。正常値の範囲内に収まっていることが大切だそうです。
数値が正常範囲よりも高ければ、排卵が正常に行われていなかったり、何か健康上の問題がある場合があるそう。
素人判断は危ないので、検査結果が届いたらかかりつけ医に結果をメールで送ることが大切です。
目安までに、検査結果について年齢別の平均値の表を見つけたのでリンクを貼っておきます↓
ここをクリック
フランスでAMH検査を受ける方法
それでは、実際にフランスでどのようにAMH検査を受けるのか見ていきましょう。
検査はどこで受けられる?
検査は、私の場合はまずかかりつけ医の元に行って、AMH検査の処方箋を書いてもらいました。
その後、ラボに行って採血を受けます。
そう、採血だけでかんたんです!
ちなみに、採血は「空腹時(à jeun)」じゃなくて大丈夫◎
また、生理周期のどのタイミングでも大丈夫◎
手軽なのが良いですね!
料金は?
料金は、セキュ(社会保険)で、全額返金されたので無料でした◎
すばらしいよ、フランス。
先払いしたのは、かかりつけ医での診察代の約25ユーロだけ。
ラボでは、SécuとMutuelleのカードを見せて、お支払い無しでした。
AMH検査に使えるフランス語まとめ
⚫ le test AMH AMH検査
⚫ le taux AMH AMH値
⚫ taux faible 低い数値
⚫ taux élevé 高い数値
⚫ réserve ovarian 卵巣予備能
⚫ ovaire 卵巣
⚫ ovule 卵子
⚫ prise de sang 血液検査
⚫ fertile 妊娠可能な
⚫ infertile 不妊の
⚫ fertilité 受胎能力
⚫ infertilité 不妊
AMH検査を受けて思ったこと
最後に、私がこの検査を受けてどう感じたかもまとめていきます。
結論から言って、私は受けてよかったなって思っています!
なぜかというと、
❶それがきっかけで夫と将来について話し合う機会ができたから。
❷自分の健康をもっと大事にしようと思ったから。
実は、期待してたほど私の結果は良くなかったんですよね。
これだけで妊娠の可否が決まるわけではないにしても、仕事でやりたいことがあったし、意外と時間が残されていないと分かって正直へこみました。
でも、手遅れになる前にそれを知れてよかった。
この検査の影響で、もっと自分のこと大事にしようって、改めて思いました。
❸さっそく生活習慣を改善しはじめた
(食生活の見直し、ワークライフバランスの見直し、温活、ストレスケア、運動を再開)
私のことだから、きっと(というか絶対)気が緩んでくることもあるけど、そしたらまた気をつけ直そうと思っています。
三日坊主も10回繰り返せば1ヶ月。
ただしインターバルの長さには注意。(自戒。笑)
ストレスを溜め込みすぎず、でも健康的な食生活を送りたい!
という方は、私の自炊奮闘記としてブログにフランスでも作りやすい簡単レシピを載せています。
よかったらご覧ください⬇︎☺︎
ここをクリック
いやいや、ストレスケアも欠かせない!
この冬から読書でストレスケアを行なっています。
心がじんわり温かくなる、やさしい癒し本5選もまとめているのでよかったら見てくださいね↓
それから、温活の一部としてこの冬はルームウェアも見直しました(とにかく健康になりたい笑)。
温かさはもちろん、デザインもお気に入り♡
温活アイテムまとめ5選はこちらにまとめています↓
❹卵子凍結っていうワードが少し身近に感じられた
ラボやかかりつけ医で、なぜこの検査を受けたいのか聞かれます。
そこで「今すぐ子どもが欲しくはないんだけど、将来の可能性を知りたい」って言うと、「あーなるほど、じゃあ卵子凍結とかも視野に入れてって感じね😉」って言われました。
正直、卵子凍結することまでは考えてなかったけど「そっか、それもチョイスの一つとして自分にあるのか」とより身近に感じるきっかけに。
今の時代、自分で未来を選びやすくなってるんだなって、可能性が広がったように感じました。
おわりに
いかがでしたか?
子どもを持つか否かって、人生で最も大きな決断の一つですよね。
子どもを持つ幸せもあれば、持たない幸せもある。
タイミングの問題もあるし、特に女性にはタイムリミットも気になる。
この記事が、あなたの未来作りのお役に立てれば嬉しいです☺️
他にも、婦人科の定期検査についてもまとめています。
フランスでの子宮頸がん検査や乳がん検診についてはこちらをご覧ください↓
ピルの購入方法もまとめています。
ぜひご興味がある方は合わせてご覧ください↓☺︎
フランスで買える感動のおすすめ生理用品もまとめているのでよかったら見てみてくださいね↓☺️
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました♡
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