フランスのピル補足情報!低用量ピルの種類は?飲み忘れたら?モーニングアフターピルは薬局で?
早速、ちょっと気になるフランスのピル事情。
ひとつ前の記事にフランスのピル事情をまとめたんですが、ネタが豊富過ぎて長すぎて、、。
入りきらなかった分をこちらにまとめました。
フランス在住8年目の私の実体験をレポートします!
フランスのピル事情
フランスはピル先進国。ピルを飲んでいる女性の数はとても多いです。
フランス人女性のうち約33%が服用しているそう。
日本は約2%なので、その差は歴然です。
私の周りの友人も、子どもを今すぐ持つつもりがない子は結構飲んでる人が多いですね。
これは「自分の体は自分で守る。男性に支配されずに、妊娠するかどうかは女性自身で決めることができる。」という理由から。
さすがは男女平等が進んだフランス。
ピルの値段
フランスでは、一般的なピルは日本に比べてとても安いです!
例えば私が服用しているものは、3か月分で値段が3,76 €。
そこからSécurité sociale(社会保険)で65%カバーされ、残りはMutuelle(相互保険)でカバーされるので、実質無料!
薬局でSécuとMutuellのカードを見せるだけで、何もお支払いは無し!
そして、25歳以下の方は、2022年以降フランス政府の決定で、もれなくピルは無料になりました!
節約中の学生さんや留学中の方には嬉しいですよね◎
生理の貧困問題もちゃんと対応しているフランス政府ならでは。
フランスのこういうところいいよなあ。
フランスのピルの種類
ピル先進国なだけあって、種類もとても豊富です。
日本でよくある低用量ピルから、超低容量ピルまであります。
また第一世代から第四世代まで、偽薬の有無、ホルモンの量が全部同量か自然な流れがあるか、一般的なものかナチュラルな原料でつくられたものか、などなど。
もうありとあらゆる種類があるので、日本で飲んでた方は、フランスでも同じものが見つかると思います。
(私の友人たちで日本で飲んでた子は、こっちでも同じものを見のけられたそう。)
これから渡仏される方は、自分が飲んでいるピルの成分のフランス語訳をメモしておくと便利ですよ。
モーニングアフターピルの買い方
番外編で、フランスのモーニングアフターピル事情について。
ピル最大の弱点が、飲み忘れ!
わ、どうしよう忘れた!!という時は、慌てず落ち着いて、薬局にいきましょう。
フランスでは、モーニングアフターピルは、処方箋なしでも薬局で購入できます。
ピルを飲み忘れた場合や、ピルを服用していない方でも避妊に失敗した時に、すぐに手に入れることができます。
ただし、効果がある期間や、身体への大きな負担、リスクもあるので、購入時に必ず薬剤師さんの注意を聞きましょう。
フランス語がわからない場合は、説明書をGoogle翻訳で訳すなり、「成分名 日本語」などで検索すると同じか似た成分の日本の薬がヒットするはず。その説明書を日本語でちゃんと読みましょう。
おわりに
いかがでしたか?
実際にピルを買いたい!と言う方は、
フランスでのピルの買い方、婦人科の探し方などをまとめた記事をご覧ください☻⇩
また、使い心地にうるさい繊細肌の(笑)私が選んだ、フランスで買える生理用品BEST 3 もこちらにまとめています。
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フランスで生理用品ってどこで買える?種類は?フランス語で何て言う?
という疑問はこちらにまとめています。
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