吐き出すことで楽になる/cotreeのオンラインカウンセリング
お久しぶりです。まえゆかです。
すっかりnote更新しなくなっていました。。。笑
パラスポーツの大会とかイベントがなくなって、選手と触れる機会もなくなると、アウトプットするよりも少ない情報をいかに集めるかというインプットに注力してしまうなぁと思うこの頃。
ご縁あって、先日Cotreeさんのオンラインカウンセリングを受けたので、久しぶりに「ウツノオト」マガジンを更新します。
いつの間にか積みあがるもやもや感
コロナが少し落ち着いたかと思ったらまた流行りだして、翻弄されまくった2020年。もうちょっとで年末だなんてびっくり。
8月に去年から通っていたメンタルクリニックの通院もカウンセリングも終了して、1年前とは想像もつかないくらい元気に過ごしている私だけど、前よりも敏感になったことが一つある。
それは、自分の中にあるもやもや感への意識。
「あ、このままだとこのもやもやは、大きくなる。」
そう察知できるようになった。
とはいえ、もやもやを自分の力で小さくするのはあんまり得意じゃない。
得意じゃなかったから、適応障害になったというのもあるんだと思う。
カウンセリングに通っても得意にはなれなかった。
ただ、大きく違うのは「得意じゃないなら頼っていい」って知ったこと。
最後のカウンセリングで、カウンセラーさんが
「ゆかさんはもう大丈夫。」
と言ったのだ。
ちょっと突き放されたような気分に一瞬なったのだけれど、慣れない環境で、7月に職場の産業医に相談に行ったことを報告したら、多くの人が産業医のところまでたどり着けないけど、自分で行くことができたならもう大丈夫。そんな話だった。
産業医を頼ってしまう自分がだめだと思っていたけれど、それが良いことなんだって言われて、ずっと楽になった。
カウンセリングを卒業して、9月、10月、11月と過ごしていく中で、目立った大きな不安や傷つく出来事があったわけじゃない。
ただ、もやもや感は日々積みあがっていくのだ。
Cotreeのオンラインカウンセリング
その中で受けてみようと思ったのがCotreeのオンラインカウンセリング。
去年、通院しているクリニックの先生との相性が悪くて悩んだとき、頼っていたのが書くカウンセリングだった。(その後転院していい先生とカウンセラーさんに出会えました!)
電話が嫌いな私は、当時オンラインでのやり取りにも苦手意識があったので、テキストでやりとりできるカウンセリングを迷わず選択。
コロナの影響でWEB会議が増えて、自然とオンラインへの抵抗感がなくなった今、思っていることを直接伝えられるオンラインカウンセリングはいいかもしれないと思ったのだ。
病院に行くほどでもないし、前のカウンセラーさんを頼るほどでもない。
もうちょっとライトに、もやっとしているところを聞いてほしかった。
マッチング診断
いざ予約しようとしたら、カウンセラーさんがめっちゃいっぱいいる…
悩み別とかにもなっているけど、仕事のことも人生のことも恋愛のこともいろいろ悩んでいて、正直どれを選んだらいいんだ…!!って優柔不断な私は悩んだ。
悩んでるときって特に決断力が弱まるというか。
「この人で本当にいいのかな…?」
ってちょっと自信がなくなるんだよね。(先生が悪いって意味ではなくてね)
そこで、マッチング診断というのを使ってみた。
上のような画面に沿って選択していくと、自分に合ったカウンセラーさんを3人くらい紹介してくれるのだ。
優柔不断な私にはちょうどいい。
一番目に紹介された先生のスケジュールをチェックして、予約してカウンセリングを受けた。
45分は短いようで長くて濃い
「45分しか話せないのか」
というのが受ける前の印象だった。
もともと通っていたカウンセリングも50分だったから大して変わらないけれど、何となく45分って短い印象があった。
でも実際受けてみるとたっぷり話した感じがある。
そもそも自分の悩みを聞いてくれる45分なのだ。
友達と45分話したら、マンツーマンでも友達と半分半分で20分強しか話せないけど、カウンセリングはたっぷり私のことだけを聞いてくれる。
なかなか贅沢な45分だった。
相談内容の詳細は書かないけれど、最近不安に思っている人間関係の悩みとモチベーションのこと。
主に恋愛と仕事について事前に相談したい内容として先生に伝えていたので、ZOOM開いて3秒後にはスタート。
やっぱり先生の顔を見て文字にならない言葉やその背景にある感情を伝えることができると、よりニュアンスが伝わりやすくてよかったのかもしれない。
オンラインであることに何の違和感も感じず、心地よい時間だった。
吐き出せたら問題の8割くらいは解決なのかもしれない
先生の笑顔と明るい雰囲気で、楽しくお茶しているような気分になりつつ、自分のもやっと感を吐き出すことができた。
恋愛で悩んでいることも、仕事で行き詰っていることも、漠然と不安に感じていることも、普段の私を知っている人だからこそ話しにくいこともある。
「相談したい」って言えば聞いてくれる友達はたくさんいるけれど、すごく深刻な雰囲気になるのも、すごく軽んじられるのも、どっちも嫌。
相談したいときって自分に対してすごくワガママだからこそ、それで身近な人を振り回したくない思いもあるし、やっぱり心のどこかで「こんなこと話したら迷惑かな」「面倒かな」「かっこ悪いかな」っていう体裁も気にしてしまう。
相談に乗るプロだからこそ、安心して話せるという点がすごく大きいんじゃないかな。
ずっともやっと抱いていた感情は、先生に伝えることでどんどんと形作られていって、「私はたぶん、こうゆうことが苦手なんだなと思う」とか「こうゆうことが不安だって感じるんだと思う」と話しながら自分のことが少しずつ分かっていった。
輪郭のなかった闇がちょっとだけ形を見せてくると、「それに対してはこんな風にできるかもしれないね」と無理のない範囲のアドバイスを呈示されて、自分でも腑に落ちるからこそ、やってみようかなと思うことができた。
でも、やってみることよりも重要なのは、やっぱり吐き出すことなんじゃないかなぁ。
話したことで本当にすっきりした。
話せただけで、満足だったかもしれない。
「カウンセリングで人生変わりました!」とは言いません。笑
劇的に人生を変える手段ではないと思う。
なくても、成り立つものではあると思う。
ただ、知っていたらちょっと安心かなと思う。
私がしっくりくるのは、マラソンの給水所みたいな感じ。
自分で立ち寄れば水が飲めるし楽になる。
パスしても何とかゴールはできるかもしれないけど、人にとっては棄権しちゃうかもしれない。
だったらちょっとペースを緩めてでも、給水所に手を伸ばせばいい。
そんなイメージがCotreeのオンラインカウンセリングには合うかなって思った。
久しぶりに文章を書きたくなった。
カウンセリングを受けた直後にこのnoteを書きました(公開タイミングは違うけど)
消えていたやる気にちょっとだけ火が付いた。
今後ももやもやが大きくなる前に、給水しに行こうかなと思っています。