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考えてからじゃないと動けない

こんにちは、まえゆかです。

毎日5分、継続中。
書く時間としては向き合っているんだけど、書くテーマが決まらないと着地もできず、2日ほど更新が空いてしまった。
毎日アウトプットするのはちょっと難しい。。

とりあえず、書きだす、というのがなんだか難しい。

いろんなマガジンを立ち上げてみたけれど、どのマガジンの何を書こうかが決まらないと一文字も書き進められない。

今日は、「書けないんだ」ってことにあえて向き合ってみよう。

似たような経験、過去でもしてるかも?

ふと、大学時代のサークルを思い出した。

先輩とよく口論になった。
その先輩は結果的に留年したので同級生になったので、私としては先輩としてあんまり敬ってなかったのだけど(笑)、とにかくタイプが真反対。

オペレッタという衣装も小道具も使わずに行う演劇のサークルで、教育学科の学生だけがいる超小さな活動だった。

テーマというか、場面が設定された後は、どのように動くとか、どのように表現するかは各自の自由。

グループに分かれて、同じテーマを演じてみても、全然出来上がりが違ったりするのが面白いところ。

その班で、先輩と一緒になるとたいていバトルしていた気がする。

考えてから動きたい私、動きながら考えたい先輩

演じる時には、キャラクターがいて、ストーリーがある。

だいたい絵本とかがテーマになったりする。

絵本には絵があって、簡単なストーリーはあるけれど、その人物がどんな性格か、ストーリーに描かれていないところでどのように動き出すのかは、想像するしかない。
話し方も、身振りも、そのキャラクターの創造によって、変わってくる。

どんな人なのか、どんな考えなのか、どう人と向き合う人なのか、何を舞台で伝えたいのか。
私は、これらをざっくりとでも決めないと、動き出せない。

目指す方向を定めたうえで、それを表現できる方法を探るタイプ。

先輩は全然違うのだ。

とにかく、動いてみる。
とにかく、やってみる。

ストーリーをなぞるだけでもいいから、体を動かして、発声してみる。

なんか違うかも。
こうしてみる?
やっぱり違う。
あ、こうしたらいいんじゃん?
おー、しっくり来た気がする。

基本的に、感覚が優先されて、そのキャラクターらしく、そのストーリーらしくなる部分を手探りで見つけていくようなスタイル。
たぶん、先輩自体にもゴール像は描けていない。

でも、想像もしてないような舞台を創り上げるのが先輩だったような気がする(思い出なので、美化されている部分もありそうだけど)

タイプの問題?

たぶん、どっちが正しいとかって話ではないと思う。

表現自体は自由だし、観られるのは部隊の上の表現だし。
思考プロセスが評価されることはほとんどない。

ただ、クリエイティブな世界においては、私のような道筋を立てて動くタイプは、大成はしにくいだろうとは思う。

卑下してるとかそうゆうのではなく、想像の範囲内から飛び出ることが基本的にはないから、テストだといい点だけど、コンテストでは勝ち残れない結果になるだろうと思う。

私自身も、この世界で大きく羽ばたきたいとは思っていなく、ある意味リハビリ的に参加していた部分が大きかった。
私は予想外のことに対する対応力が非常に弱く、極力、凪のように生きられることを望んでいたからこそ、感情のアップダウンも苦手で、パニックになることが多かった。
クリエイティブな世界は、想像の中で描けないものが繰り出されることが多いと思っていたからこそ、自分の凝り固まった枠組みから飛び出るためにチャレンジした世界だった。

だからこそ、ぶつかることが多かったんだろうなと思う。

結局、変わってないなと思う。

そのサークルには、大学3年生の時に入っていたので、思い返すと16,7年ぶりのこと?

うん、今も結局、変わってない。笑

特別支援学校の先生やったり、スポーツの現場に立たせてもらってイベント運営を数多くやってきたからこそ、ちょっとは臨機応変力はついたと思う。

でも、私がいつもやっているのは「想定内」を増やすこと。

このパターン、あのパターン、あらゆるトラブルを想定して準備をしているので、想定外のことには結構弱い。

でも、それも年とともに、「想定外だけど類似例」が増えてきたので、臨機応変力がついたんだなと思うのだ。

結局、根本は変わってない。
でも、変わってなくても、成長はするんだなと実感した。


なんだかんだと、今日も書くことはできた!


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まえゆか/前田有香
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