断捨離からの深い気づき
先日貴金属を手放してから
他にまだ断捨離するものまだあるかな?と家の中を見渡してみたところ、あれ?なんでこんなものずーっととってあったんだ?というチェストの引き出し1つ分のものがありました。
それは何かというと
若い頃海外へ行きまくっていた頃のチケットや地図、ポストカードなどの束
なんで処分してなかったのかが謎すぎ(笑)
どう考えたっていらないでしょぉ〜
過去の手帳とかガンガン捨ててるのになぜ???
昨晩処分したのですが、その時は深められなかったものの今朝起きてからどんどん気づきが出てきました。
私が海外へ行きはじめたのは学生の頃
休みになると1ヶ月とか行きっぱなし、就職しても年に2回は行ってたかな?
26歳の時に留学し、2年くらい行き来して、その後も年に2回は海外へ行くという現実逃避してました。
海外へ行き何をしてたか?というと
な〜んにも考えてなかった(笑)。
海で日焼けをし、ボディーボートやったり
ショッピングモールやスーパーなどに通い
買い物をし
あとはドライブ?!
いろんなナショナルパークにも行ってたけど
その頃は現実逃避してたなんて思ったことなかったし、自分のことなんてわからなかったし、自分と向き合うなんてこと全く考えたことなんてなかった。
2004年に転機が訪れ、自分と向き合うようになって今の私があるのだけど、考えてみたら私が自分を振り返る時ってなぜかこの転機が起きた2004年からだったことに気づいたのです。
ってことは、それまでの私に目を向けてあげてなかった?ムシしてたってこと?
海外へ行ってやってたことを思い返すと、今の視点から見るとなんて無駄なことしてたんだって思った時期もあったからその自分を否定してたってことだ!と気づいちゃいました。
やってたことだけを思い返すと意味なさそうって思うけど、あの頃の経験が今に活きてると思うことが最近多々あるんですよね。
深く書いたら長くなりそうなので、別途深めて記事にしようと思いますが、いろんな生徒さんと接する中で冒険をしてない、できないんだなぁ〜と感じているのですが、それはなんでなのか?というと
親が作ってくれた囲いの中で生きているから、自分の知らないこと、わからないこと、経験したことのないことが目の前にやってくると恐れが強くなり踏み出せないんですよね。
これ自分と向き合うことをすると必ずぶち当たる壁なのですが、私はこの壁に対する抵抗力(恐れ)が低いようなのです。
それは、海外へ1人で行き来しはじめたことが大きく影響してるんだなぁと最近感じていました。
海外と行ってもいく都市によってもさまざまですよね。
ハワイとかであれば直行便で行き、日本語の案内もたくさんあるし日本語も通じるし、ワイキキまでバスで簡単に行けるけど、トランジットするとなるとやっぱりはじめての時はドキドキしてたなぁ〜って
空港まで誰かが迎えにきてくれるのか、1人でレンタカーをして運転して目的地まで向かうのか
今はスマホが普及してるし、どこにでもWifiがあるからなんでも調べられるけど、昔は頼りになるのはガイドブックだけだったからね。
このような経験が今に役立ってるなんてフォーカスしたことなかったけど、丁寧に拾い上げてみるとそこにはたくさん得たものがあったことに気づける。
これが物事の本質を知るということなんだよなぁ〜
今この記事を書きながらざっくり拾い上げただけでもこんなことに気づくことができたので、もっと丁寧にじっくり掘り下げていくとたくさん得られるものがあるね。
まさかこんなチケットの束から掘り下げられるなんて思ってもみなかった(笑)!
さらにさかのぼって学生、高校、中学にまで意識を向けはじめたらまだまだいろんなことが出てきそう。