雑感【障害・病気】2
雑感【障害・病気】という私が書いたノート。あれから2年経とうとしています。
私も変化があったので訂正しようかな、と思ったのですが新たにノートを記してみようと思います。
私はこれからも病気であると、障害であると、普通に話します。
これ、私の意識が変わってきたのです。
アドバイスされたように最初から病気や障害をオープンに周囲を気にすることなく話すことはしなくなりました。
少し働けるようになり、病人・障害者とその援助者だけのコミュニティから一般人が大多数のコミュニティにも属するようになり意識が変わったように思います。
普通の飲食店でも、私は病気や障害の話はしますが、他のお客さんの邪魔をしたいとは思わないです。
同じお金を払っている公平な立場で楽しんでいる中に明らかに弱者だとわかる会話をされると、楽しんでいることに引け目や負い目を感じてしまうのがおそらく普通(もしくは優しい方)の感覚なんでしょう。
病人・障害者とその援助者だけのコミュニティに属している方との普通の飲食店での会話は、もちろん病気や障害のことが主になります。
他にお客様がいらっしゃらないのであれば、貸し切り感覚で楽しめるのです。
症状やその経緯について話すのは本当にあっけらかんとしたトーンで当事者は話せるのですが、それを一般の方が耳にすると動揺しまいと努力されるのです。
一般の方の多くは障害者や病気の方と親しく接してこられていませんから、慣れておられないのです。
職場に障害者がいたとしても、仕事上のみの接点であれば詳しい症状や専門用語の意味すること、実態についてご存じない、もしくは誤解されている方がほとんどです。
だから、最近は病気や症状についての会話のみの方と飲食店に行きたくないなぁと思うようになりました。
2年前の私のような当事者さんを見かけるたびに、過去の私と対面しているようで恥ずかしくて内心顔が真っ赤になってしまいます。
でも、病気や症状についての会話は是非したいので、きちんとそういう場でしましょう。そういう機会や場は設けられてますからね。
優しくできなくてごめんなさい。
私も伝え方を選べればよいのだけど、まだまだ修養が足りませぬ。
まあ、一言で済むんですけど。
空気を読め!空気を読めない症状なのは重々承知だけど、私も読む訓練してる真っ最中なんだ!
日々努力してます。
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