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Unicursal trip-New Zealand ②
7日のトレイルRouteburn Track+Greenstone&Caples Trackを歩き終え、次のトレイルに向けて次の街Te Anauを目指す。
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7時台にトレイルの最終地点The Divideに到着し、ヒッチハイクでひろってもらって町まで行くのがその日の予定でした。ただ次の街に移動するだけがその日の予定と思うと、少し寂しい感じですが、次のトレイルを歩くためには大事な予定です。
誰もいない道路で2人して待ちかまえる。反対車線は、New Zealand観光で有名なMillford Soundへ向かう車が目立ちます。逆方面のTe Anauに行こうという人は少ないようです。ダウンを着ていましたが、気温が低くて立ち止まっているだけでは寒いので、たまに周りを走ったりしながら車が通るタイミングで合図をするを繰り返す。3時間ほど試していました。
ヒッチハイクに対して、この国ではものすごく寛容です。90%の人が何かしらの合図をくれます。ひろえなくてごめんね、という表情・サインだったり、車をわざわざ止めてくれて、お菓子を渡して頑張れと言って去って行ったり、すぐそこまでならいいんだけどなどなど、サインや表情、会話も含めてとにかくみんな優しいのです。アメリカでは怖くてできなかったヒッチハイクでしたが、旅を始める前のスキー場で働いていた時から自然と助け舟として何度か試していました。
数時間試すものの見つかる気配がないので、諦めて10時台のバスを予約して1時間ほどでTe Anauにつきました。
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1週間ぶりの街に浮かれ安堵する。
宿につき、1週間ぶりのシャワー・洗濯を済ませ身も心も洗われました。
食材の買い足し、洗濯、休養が街での目的。
3日間の中でお気に入りとなったのは、”Sandfly Cafe”というコーヒーショップです。”Sandfly”はNew Zealandの人からすると嫌われ者の虫です。日本の蚊のように小さいのですが刺されると痒みがしつこく、大きく腫れることもあるそうです。その嫌われ者の虫が店名になっているという衝撃と、お店の心地よさとのギャップに惹かれ、街にいた3日間、毎日そのカフェで過ごしました。
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Kepler Trackは、Great Walks(New Zealand国内で南島北島合わせて10箇所ある人気のトレイル。主に3-5日間のハイク)に含まれていますが、街とのアクセスがいいことが魅力の一つであるなと出発する時点で感じていました。Routeburn Trackのように峠越えを繰り返し、山を縫って違うエリアに移動するのとは異なり、ピークを踏んで稜線を歩いて下ってぐるっと一周してくる、道としてはシンプルです。
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トレイル中はHut (山小屋)には基本的に泊まらない、というのが旅の計画の前提だったので、下記にあるような通常だとあまり選ばないポイントで予定を組みました。3泊4日を予定していましたが、Routeburn Trackで行程にも慣れてきたことと、次の街への移動を早めることを優先して3日間で山から降りてきました。
登山ルートとしてはシンプル、登りごたえは旅の期間歩いた他のトレイルよりも1番ありました。日本の八ヶ岳縦走のようにしっかり登って稜線歩きを楽しめるというのが魅力に感じました。期待していた晴天の中の稜線歩きはできなかったのですが、霧の中に山々が見え隠れする、幻想的な雰囲気の中歩くことができました。
山の中にいたのは実質1日だけと思うと、Routeburn Trackでの日々が贅沢な時間だったと感じながら、山を下り、次のトレイルに向けて車を借りるため、Queenstown に戻りました。
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Keper Track 2023.Nov.7-9
11/7 Trail start -Brod Way Campsite
11/8 Brod Way Campsiteー(Mt Luxmore Hut)ーIris Burn Hut (Campsite)
11/9 Iris Burn Campsiteー(Shallow Bay Campsite)ーTrail EndーTe Anau