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おすすめモデルコース!ムーカンチャイを1泊2日で楽しむ

こんにちは!

ベトナム北部ムーカンチャイでJICA海外協力隊として活動中のYukaです🌻

今日はムーカンチャイを1泊2日で楽しむモデルコースをご紹介します!

こちらは最短のスケジュールで組んでいるので、参考までにどうぞ。


Day 0

*ハノイから夜行バスを利用した場合です

19:30 バスでムーカンチャイへ向かう

ハノイのミーディンバスターミナル


ハノイからムーカンチャイへは、ミーディンバスターミナルから出ているバスでアクセス可能です。


以前記事にしたこちらの情報を参考にしてください。

Day 1

ムーカンチャイへようこそ!

3:30 ムーカンチャイ到着&チェックイン


*バスを降りる際は、宿の名前を伝えると宿の目の前で降ろしてくれます。

*宿のオーナーに夜中に到着することを事前に伝えておけば、夜中の3時でもチェックイン可能です。

ムーカンチャイに着いたらまず宿にチェックインして、朝まで仮眠を取りましょう!

8:00 朝食

Phở gà(鶏肉のフォー)


宿によっては、宿泊費に朝食が含まれていたりオプションで食事を追加できたりもします。

朝からお店に行ってPhở(フォー)を食べに行くのもベトナム朝ごはんの定番!

宿のオーナーさんに、朝食を取れるお店が近くにあるか聞いてみましょう!

9:00 モン族の文化体験〜ろうけつ染め〜

モン族のろうけつ染め


ムーカンチャイに多く住む少数民族モン族の伝統文化の一つ『ろうけつ染め」の技術は、ベトナム国家無形文化遺産に登録されています。

蜜蝋で繊細に描かれた模様にはそれぞれ意味があり、文字を持たない言語を持つモン族の間では文字の代わりとされてきたと言われています。


ムーカンチャイのチェクニャ村では、模様を描く「蝋置き」の作業を体験できます。

過去のゲストさんの作品


込めたい思いやお気に入りの模様を描いて、世界に1つだけの藍染め布をデザインしましょう!

体験は下記のFacebookページからご予約可能です。


*染色・乾燥の工程があるため、基本的には完成品は翌朝以降のお渡しとなります。

*滞在日数が2日以上ある方は、1日目の午前中に体験されることをおすすめします。

▼アクセス

Googleマップ上に表示されないので、体験場所のすぐ隣の建物(下記リンク)を参考にしてください。


12:00 昼食


体験が終わったら昼食を取りましょう!

チェクニャ村内で移動を少なく済ませたい方は、下記のお店がおすすめです。


ローカルな食堂のような雰囲気で、ご飯ものから麺類まであります。

(ベトナム語ではcơm bình dânと言います)

ろうけつ染めの体験場所から徒歩圏内なので、私が普段ゲストさんをご案内する時はこちらを利用しています。

また、飲食店が多く集まっているのはバイクで15分くらいの街の中心部です。

食べ物の選択肢が欲しい方や移動に困らない方は、街中で昼食を取るのもいいと思います。

14:00 棚田スポット巡り

棚田!


ムーカンチャイに来たらもちろん必須なのが棚田巡り!

以前記事でもおすすめの棚田スポットを紹介しました。


1日で全ては回りきれないので、2日間に分けてスポットを巡るのもありですね!

18:00 夕食

とある日のモン族ランチ


夕食は街の中心部の飲食店、またはステイ先で食べましょう!

*ステイ先で食べたい場合は、事前にオーナーに伝えてください

ムーカンチャイの特産品には、おこわ、水牛肉、タケノコ、チョウザメ、黒鶏などがあります。

特産品を使った私のおすすめ料理は水牛のジャーキー、タケノコ炒め、チョウザメや黒鶏のお鍋などで、日本人の口にも合います😋

そしてムーカンチャイと言えばなのが焼酎!w

(ベトナム語では、rượu(ズィオッ)と言います)

地元の方々が1番飲んでいるのはお米のお酒で、他にはとうもろこしのお酒や、táo mèo(タオメオ)と言う梅酒のようなお酒もあります。

アルコール度数は40度を超えているものも多いので、飲み過ぎには要注意です。。

21:00 ナイトライフを楽しむ?


(疲れてる方はおやすみなさい😴)

まだ遊び足りない!という方は、ベトナム人スタイルで夜を楽しみましょう!

ムーカンチャイみたいな田舎にも夜遊びできるところは一応あります!(笑)

オプション①露店でビールと串焼き

ムーカンチャイの街の中心部に大きな橋があります。

こんな感じのキラキラが目印です


その橋を越えたところに夜の時間のみ屋台が出ていて、ビールや串物を楽しむことができます。

魚のすり身やソーセージが多い


好きな串を選ぶとその場で焼いたり揚げたりしてくれて、熱々の串と冷たいビールは相性抜群ですよ🍻

営業時間は細かく決まっていませんが、大体20時〜22時くらいがいつも賑やかな印象です。

オプション②カラオケ/ビリヤード

ベトナム人が大好きな娯楽がKaraoke(カラオケ)Bi-a(ビリヤード)です。

ムーカンチャイの中心部にも2〜3箇所あって、私はよく飲み会の後に地元の人たちとカラオケに行きます。

同僚です


日本のカラオケとは違って室内はどこもキラッキラしてますが、いかがわしいお店ではないのでご安心ください(笑)

Day 2

おはようございます🐮

夜行バスの予約がまだの場合、朝のうちには宿のスタッフに予約をお願いしておきましょう!

8:00 朝食

チキンラーメンみたいで美味しい


私がよく食べる朝ごはんはMỳ tôm trứngです🍜

9:00 ローカルマーケット

ムーカンチャイの市場


朝食を取った後は、街の中心部にあるマーケットに行ってみましょう!

モン族が育てた新鮮な野菜や果物をはじめ、肉や魚など、様々な食材が手に入ります。

野菜の種類はかなり豊富


もちろんお肉はその場で捌いているので、日本ではなかなか見ることのできない光景も、、

時には食用のカエルや昆虫も売られています。

食材のマーケットの横では民族衣装や日用品も売られているので、モン族の暮らしを感じることもできます。

10:00 バンブーフォレスト

ムーカンチャイの竹林


棚田スポットはもう満足した!という方は、バンブーフォレストもおすすめです。


京都の嵐山のような雰囲気で、観光客はほぼゼロに近いので静かで写真も撮り放題です。

衣装の貸し出しもあるので、モン族の民族衣装を着て記念撮影をするのもいい体験ですね。

12:00 昼食


14:00 カフェで休憩

アボガドスムージー


ベトナムといえばカフェ文化

ムーカンチャイにもおしゃれなカフェがいくつかあります。

私が最近ハマっているのはsinh tố bơ(アボガドスムージー)🥑

クリーミーな味わいと程よい甘さがクセになります。

カフェでひまわりの種を食べるのもベトナム人スタイルなので、是非体験してみてください!

17:00 棚田でサンセット


棚田でサンセットを見るならMóng Ngựaがおすすめ!

以前記事でもご紹介しましたが、ここから見るサンセットは絶景です。


なかなか傾斜がきついのでバイクで上まで行くことをおすすめしますが、歩いてでも1時間以内には登り切れます。

足腰に自身がある方はハイキング気分で楽しんでみてもいいかもしれません。

19:00 夕食


ムーカンチャイでの最後の晩餐!

夜行バスで帰る方は、お酒の飲み過ぎには要注意です😂

21:00 バスでハノイへ向かう


ムーカンチャイからハノイ行きの夜行バスは、大体19時〜21時頃にかけて毎日2〜3本出ています。

ハノイのミーディンバス停には早朝4時頃に到着しますが、夜が明けるまでバスの中で寝かせてもらうこともできるのでご安心ください。

ではまた、、!🥹👋🏻

大体いくらあればいい?


概算にはなりますが、このコースをもとに大体の1人あたりのコストを計算してみました!

▼交通費/バス代(往復)
200.000ドン×2=400.000ドン(約2.400円)

▼交通費/バイクレンタル・タクシー代
200.000ドン×2日=400.000ドン(約2.400円)

▼棚田入場料
30.000ドン×2ヶ所=60.000ドン(約360円)
*7月〜10月の繁忙期のみ、場所によってチケットが必要な場合あり

▼宿泊代
500.000ドン×1泊=500.000ドン(約3.000円)

▼アクティビティ代(ろうけつ染め体験)
100.000ドン×1人=100.000ドン(約600円)

▼食事代(平均〜やや高めに計算しました)
朝食 50.000ドン×2食=100.000ドン(約600円)
昼食 50.000ドン×2食=100.000ドン(約600円)
夕食 200.000ドン×2食=400.000ドン(約2.400円)

大体ここまでで約2.000.000ドン(約12.000円)なので、その他カフェや買い物にかかる料金を考慮しても1.5~2万円あれば十分足りそうです!

*あくまで参考価格です

1泊2日でも十分楽しめます!

ムーカンチャイの棚田


いかがでしたか?

今回は最低限の日数でムーカンチャイを満喫するモデルコースをご紹介しました。

行きも帰りも夜行便なので、少しハードスケジュールだなと感じる方もいるかと思います。

そんな方は片道を日中の便にしたり、前後を1日増やすなどして調整してみてください。

お待ちしてます〜!🌾


Yuka

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