YouTubeを始めたワケ
こんにちは、YukaArtsのユカです。
絵描きですが、実は静物画やデッサン画も描くので…立ち位置は画家とさせていただいてます。
さて、実は先日YouTubeをスタートさせていただきました。
なぜ今YouTubeなのか?
それは、「なぜ自分は絵を描いて売っているのだろう」と考え詰めた結果、小手先のテクニックに左右されている気がしたからなんです。
絵を描いて第三者に売るということは、そこに理由がないといけません。
それを伝えるためにはYouTubeが一番伝えやすいと感じたんです。
兵庫県知事選で勇気が出た
私は兵庫県民ですので有権者でした。
でも選挙期間は家族内でも意見が割れかけた時期がありましたね。
ではあの時のことをここでは少しお話ししましょう。
実は、私は(元)知事に期日前投票をしていました。
理由は単純です。
①実際に演説を見て好感を持った(=実演)
②否定的なことは言わず、「あれがやりたい」「これがやりたい」と、やりたいことをひたすら伝えている姿から学ばされた
③一人からのスタートでも耐え抜いた
テレビで報じられていることは、投票へはあまり影響はなく(もちろん演説を見るまでは複雑だった)、ただひたすら「やりたい」ということと、「なぜやりたいか」をしっかり伝えている人は彼しかいなかったので、票を入れたんです。
(そういう意味では消去法かもしれません)
やりたいこととそれをやりたい理由がしっかり言える人って、政治家でもなかなかいないと思います。
人を批判するのは簡単だけど、やりたい理由まで伝えるのはとても難しい。
でもこれをできることが人の心を動かせるんだなということを知りました。
話すのが好き
もともと販売職をしていたというのもあり、お客様がいる限りは私は販売員です。
私は絵を描いて、絵を売る人なんです。
「アートは純粋に、無意識に思い浮かんだものを自由に描くべきだ」という意見もSNSではよく見かけますが、アート自体が日本語ではざっくりとした「芸術」なので、捉え方は自由でいいと思っています。
なので、私は絵を描いて、絵を売る人なんです。
しかし、人に作品を買ってもらうためには深くものごとを考えていく必要があります。
それをアウトプットしていけるのが、YouTubeが最もふさわしいと思ったので思い切ってやってみました。
描いた作品のコンセプトや、どんな人に届けたいか、そしてインスピレーションはどこから湧いているかなど、バックにあるものを話しながら開示していくのが一番良いと思いました。
思ったよりもハードルが低かった
何名か参考にさせていただいているアカウントがあるんですが、以前のYouTuberブームと比べて今のYouTubeって結構ラフなんですよね。
たとえば以前は、中田敦彦さんやメンタリストDaiGoさんみたいな番組を作らないといけないのかと思っていましたが、そうでもない。
数年前からアカウントを持っている人でも、投稿は10個ほどで、あとはショート動画やライブ配信で構成されていたりするんですよね。
しかも動画も10分だったり3分だったり、本当にその時伝えたかった量だけでいい。
そこで以前ほど番組感がなく、編集にも負担がかからなさそうだなと感じ取りました。
つまり、見た目よりも「伝えたいことが優先」なんだと。
選挙の話と被りますが、YouTubeを伝える場として使うなら、一般人はそんなに動画をデコレーションせずとも編集で飾らずとも、自然体でいいんだなと感じました。
そう、YouTubeは思いを伝えるために利用するツールなんだと認識したときにスタートを切ったんです。
(ショート動画の作成はInstagramリールとTikTokで慣れていたので良かったです)
おわりに
教養を学んだりするのが好きなので、アート関係の座学で勉強してきたことをアウトプットしたり、サブカルと伝統美術がフュージョンすることでどんな感覚になったからなどをこれから発信していきたいと思っています。
たぶん私は、無言で作品を世に出すタイプではないでしょう(笑)。
ただ、身振り手振りと口に出すことで私の世界観も知ってもらえたら嬉しいと思っています。
雑学が好きな方には喜んでいただけるかもしれません。
ショートもどんどん発信していきます。
できるだけ何回もループで見てしまうようなものを作る予定ですので、おたのしみに。
それではthreads、Instagramに加えて、YouTubeでもお会いしましょう。
ありがとうございました!