ナッティネス

私たちは以前、ナッツをドローしにいく事の重要性を述べました。今回は、どのようなハンドがナッティ(ナッツになりやすい)で、フロップ以降どううまく活かせるかについて、もっと学んでいきましょう。

ナッティハンドは2種類あります。1つ目は「ハイペア」で、セットを引いたときは大抵トップセットになり、下のセットあるいはペアの組み合わせをドミネートします。もう1つは、ナッツドロー(ストレートもしくはフラッシュ)を引きやすいハンドです。

ナッツは常に必要なものではありませんが、いつでもナッツには意味があります。ポットに参加するプレーヤーが多いほど、ショウダウンでほぼ確実に勝つために、よりナッティなハンドが必要になるのです。Kハイフラッシュやセカンドナッツストレートで負けたことはありませんか?これを避ける方法は簡単です。高SPRなマルチウェイポットで、ナッティでない弱いハンド(例えばQ854dsなど)をプレイしない事です。

「ナッティネス」は、SPRが高くなるほど、ポットに参加している人数が多いほど重要さが増してきます。このあたりは、後のSPRの章で詳細に検討していきます。

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