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建国記念日なので 調香師になろうと思った話

建国記念日なのでいろいろSNSの整理をしました。そして、文章の発信の場を作りたいな、と思っていたらこのnoteを思い出しました。過去の記事を整理、クリエイター名も 「調香師・ゆうかの調香誌」に変えてリニューアルオープンです。
ということで、スタートにふさわしい内容として調香師・ゆうかの「調香師になろうと思った話」を書こうと思います。

実は、調香師になろうと思ったのは香水の学校に通いだした後でした。
私は10年間銀行に勤めていたのですが、そこを円満退職して転職活動を始めていました。そのタイミングでふと、
「どんな条件もOKだったら何をしてみたい?」と自分に問いかけてみたときに返ってきたのが思いもよらない答えでした。

「香水をやってみたかった」

え?香水かあ、そっかあと思って香水の学校を調べたらちょうど一週間後に説明会があり、その説明会に参加してすぐに入学を決めました。
そのときに漠然と思っていたのは「自分だけの香りを自分で作れるようになったら嬉しいな〜」でした。
元々の「何をしてみたい?」の答えが「香水をやってみたかった」なのでまずは香水を作る、ということをやってみようと思っていました。
香水がどんな仕組みで、どんな風に香りが生まれて表現をしていけるのか。そんな実験をワクワク繰り返している毎日でした。

私はそのカリキュラムを1年で終えたのですが(それまで最短2年だったらしく記録更新者になりました)もうすぐ卒業、のタイミングでワークショップを始めました。
そのとき、肩書きは何にしよう・・と考えて調香師と名乗ることに決めました。

最初は「調香師です」と名乗ることに抵抗もありました。
少しずつ、経験を積み重ねて行くことでその肩書きも今ではしっくりなじんだものになってきたと思います。
なので、本当のところ「なろうと思った」のではなく、「気づいたらなっていた」という感じです。

『調香師』っていいよね。気に入ってます。気に入るって大事。


【お知らせ】
毎週土曜日夜YouTubeにて「調香師・優香の香水講座」として香水にまつわるアレコレを配信しています。本日は20時30分にup予定です。
YouTubeチャンネル調香師・ゆうか
どうぞよろしくお願いします。


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