被災地からのメッセージ(99/1000)
先日、7/28(水) 19:00- に「伊豆山災害支援チーム」災害支援活動の報告会が実施されました。
7/3の熱海伊豆山で発生した土石流災害以降、民間で立ち上がった伊豆山災害支援チーム。熱海の団体・企業・商売が垣根を越えて結成されました。熱海キコリーズを代表してわたしもこのチームに参加してきました。
週に2回の情報交換会を行い、この未来創造部さん率いる災害支援チームから生まれたが数多くの支援もあります。いろんなドラマがあります現実があります。
先日、このチームのみなさんと報告会いたしました。
●未来創造部 枝廣 淳子 さん& 光村 智弘 さん
※枝廣さんは環境ジャーナリスト熱海在住の方
●被災された介護タクシーおはな 河瀬 愛美 さん 河瀬 豊 さん
●多方面で支援活動されてる宇田水産の 宇田 勝 さん
●災害支援情報局を開設した カフェ ラシク の 佐竹 純一 さん
とともに、僭越ながら....「NPO法人熱海キコリーズ 間伐材支援」などわたしも、この目で見て感じて体験したことをお話させていただきました。
皆さん立場は違えど、今時点でも被災地である熱海からのメッセージ、今後の教訓がいくつかありました。
今までのつながりを大事に。
顔が見える地域でのつながりを、災害前から関係値を築いていたからこそ、この災害支援チームはスムーズに、ストロングに設立ができた。普段から『顔の見える地域での信頼関係の構築』があると、困ったときに企業・団体・個人事業主の様々な分野の垣根を超えてつながり、助け合うことができます。
情報が錯綜する中での情報収集
ものすごいスピードで情報が変化していきます。またデマ、ネガティブな情報も数多あるのは現状です。ですので、自分の目で見て、聞いて、触れて、正しいと思う情報・信頼できる情報を発信しつづける。このことが支援にもつながるし、助け合いになります。
普段からの「備える大事さ」
支援をすることが是か非か
今の熱海は、売名行為と言われる、分断されていると言われる+支援していることを感じているかどうかが大事
支援してほしい。いってほしい。可視化してほしい。忘れないでいてほしい
直後は支援したい熱が高いが。その後に
支援をぜひとおもいます。これから、長期的に。サステイナブルに。外の方の力も必要。でも関心がうすれていく。
公平性の呪縛
支援物資の受け入れ窓口がパンクしそうなときに、市民の中でのボランティアも出ました。ですが公平性の呪縛であまり民間。
前もって行政が話をして連携を取れていれば、民間に頼めることができるグループとしてのつながりをつくっておく。そういうことを平時からやっておくと
メディアとの協定も必要ではないか
被災者の言葉がよく出てくる。ニューフジヤホテルが被災者の避難所。その入口で被災者を取り囲んでのインタビューがすごかった。それが腹立たしかった。そのためにホテルから出ない人も多くいた。避難される人が窮屈な思いをされているのではないかと。なので、メディアとの協定やルール作りも大事。