オンラインの会議を円滑に進めたい方に知って欲しいオンラインファシリテーターという価値とそこから生まれる創造的未来は?
おはようございます。月曜日です。3月末から会議といえばオンラインにシフトしてきましたね。これまでは、対面2/3でオンライン1/3くらいだったのがフルリモート100%オンライン会議になりました(個人的に)
はじめに
急速にオンラインにシフトし、会議もオンラインを中心になったとき、ふと不穏な会議を体験します。私以外はZOOM初体験。総勢9名。比率1:8です。始めこそ、画面に映るので手を振ったり、バーチャル背景の南の島の写真に歓声があがります。冒頭こそ盛り上がるのです。その後ですよ問題は。途中で飽きてしまったり、これ、ゴールどこだっけ。ってなってる。対面ならば、何とでもなることがオンラインだと出来ない。思いの外、凹みました。
完全にトラウマです。どうやったら円滑な価値のある会議になるのかと不安しか無い時期、Facebookのタイムラインにこの、オンラインファシリテーター講座がオンラインで開催されることを知るのです。神様、ありがとう!私が求めていた答え、これだ!と野生の勘がビビッときたので、すぐに申し込み、4月から3週間の受講後、テストを無事合格し認定書いただきました。
オンライン会議の設計段階の課題、テクニカルな部分、そして実践。自分の中では急を要する解決すべき課題だったこともあり、短時間で自宅で受けられたのも非常にありがたかったです。時間帯も20時半からと、子どもご飯もお風呂もバッチリ終わらせて5分前まで別のことをして着席できるのもオンライン講座のメリットです。
同じようにオンライン会議の進行にモヤ感じる人は、頭が晴れるような時間になります。長く悩まなくて良かったです。
同期の皆さんと。テンラボさんは鹿児島ですが、私は徳島から、オンラインだから全国から参加が可能なので東京、兵庫、福岡など20名が参加していました。職種も年齢もさまざまだからこその、リアルな課題感を互いにシェアできたのも良い経験でした。
こちらのオンライン・ファシリテーション講座【Ten-Lab式】受講は週1で3週間。初回は4月2日からでしたが、その間もどんどんオンライン会議化は進ます。受講しててその内容を周りに伝え、実践して、失敗し、次の講習の時に早めにログインして直接質問したり、他の皆さんのチャレンジした内容を共有してもらったりと。
オンライン会議、うまくいかないのは理由があった
1番の期待は薄々感じてたテレカンに慣れだ人とそうでない人の溝の埋め方。答えは出ました。そもそも私の設計が違っていたのです。参加するまでの環境の設定(マイク、カメラ、回線等々)、テーマの設定など、段取り8割なのだということ理解しました。私、打率2割の中で戦ってたみたいです。うまくいくわけがありませんね。これまでは、何となくやり切る(力技)なので、会議がとても疲れてしまうのが常だった気がします。なるほどです。500メートル走のスタート地点の手前300メートルで居たんですよね私。
オンライン会議に困ってる人(自分がそうなので)周りにも伝え、これまでなんとなくやってた事を論理的に理解できたので正しく伝えることが出来る気がしています。講座を受けて、すぐに試してみます。ブレイクアウトルームでパブリック&プライベートを繰り返すことや、会議議事録を視覚的に見せながら会議を進行する。3週間、走りながら実践しながら、やっぱり始めはうまくいかないけど、きっと慣れの問題だ!と転んで立ち上がってまた走る(学ぶ)感じ。ええ、膝小僧血だらけです(大小失敗多数)
オンライン・ファシリテーション講座の内容について
第1回【初級編】の内容
●そもそもファシリテーションって?
●会議を良き方向に進めるための5つの技法
●こんな会議はいやだ!
会議クラッシャー対策
第2回【中級編】の内容
●実践に対するフィードバック
●共感を軸に会議を設計する技法(NVC)
第3回【応用編】の内容
●戦略的なテーマ設定(システム思考)
●卒業試験
永山さんの講座はとにかく、オンライン会議の進行に悩んでる人は受けたほうが良いです。
「オンライン会議にこそ、ファシリテーションが重要だ!」
ファシリテーションとは、参加者全員の参画を促しつつ、場の目的達成に最大限貢献すること。いい感じの会議が終わった後、良い課題解決ができるアクションを促せるようなそんなファシリテーターを目指しています。
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次回は5月の講座(締め切りは4月30日まで!)詳しくはこちらのURLへ。
https://note.com/nagayaaan/n/n88af952b64b2
そこから生まれる創造的未来は?
桃太郎は鬼退治に行きます。でもそれは目的(ミッション)ではありません。イケてる会議が目的になってはいけません。何となく、その場を共有した感があるから気持ちはいいでしょうし、イケてる自分って思ってしまう。私がそうでした。ワークショップに参加して意見を言ってみんながうなづく。そのあとは何かアクションをしたか?自分自身、行動し手を動かしたか。他者の行動を促せたのか。
桃太郎の目的は鬼退治した後に、村のみんなの楽しい暮らしを守ること&平和に暮らす町が持続することですね。会議もそうです。オンラインだろうがなかろうが、その会議で何が変わってどういう行動をしたか、行動した後にいかに振り返りができてるのか。
これまでの会議、これからの会議
これまで会議は他者の時間を合わせ、場所、そこまでの移動を含めて調整することが沢山ありましたよね。余白から生まれる価値(これはまた後でかく)も大事に考えているのですが、思い立ってすぐにブレストができることもこの時期だからこそ、試せる体験です。リアル対面対話型の会議からオンライン会議に私はフェアに向き合えるチャンスだとも捉えています。声の大きい人だけが通る会議を体験したときにこの状況を打破するためには、より声を大きくするか、自分が強くなることかと思っていましたが、そうでは無いのです。私の中の桃太郎さんは、鬼退治が目的になってました。危ない危ない、ワイドスクワットガチ筋トレ始めるところでした。何の試合に出るんよ・・状態ですね。
伝えたいことが、伝わること。伝わりやすい言葉で、雰囲気作り。場づくり。オンでもオフでも。
オンライン会議でいいなと思うところは、やはり画面を通じて互いにフラットで話が始まるところです。名刺交換でいきなりマウンティングされることもありません。議論は喧嘩じゃないから、対話はテーブルにテーマを置いて話そうね、っていうのが対面だと苦手な人が戦闘モードに入ったら、その場の雰囲気は完全に壊れちゃいますよね。一方で、主張がぼやけると目的なんだっけ・・って迷子になることもある。
実践しながら全身で考え感じ、自分のやり方まで持ってこれるように精進したいと思います。皆さんはどういう伝え方の工夫をしていますか?
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