世界を平和にしたいなら、自分の心を平和にすることが先
皆様、こんにちは☺️
フルート奏者の向(むこう)由佳でございます。
本日も私のアカウントをご覧くださり、ありがとうございます。
感謝しております❤️
さて、本日は「世界を平和にしたいなら、自分の心を平和にすることが先」というお話をします。
昨今の不安定な世界情勢や日本の状況を見ていると不安な気持ちになって「こんなことはやめてほしい」と訴えたり、「戦争反対」「九条改憲反対」等々の声が上がるのはごもっともですし、正しいことだと思います。
それだけ、多くの方が平和な世の中を望んでいるということの表れでもありますよね。
もちろん、そのような声をあげることも大切なことです。
ただ、私は……その声をあげる以前に、大切なことがあると思っております。
それは、自分の心を平和な状態にすること。
精神世界では「自分の目に映るものは全て、自分の心が作り出した映像」という話があります。ですので、世の中の混沌とした状況というのは、自分の心の状態が表に表出している現象とも言えるのではないか、ということ。
つまり「その自分の目に映る状況を見て、自分の心と向き合って問題点を改善していけば、目の前の混沌としたよくない状況は消えていく」ということでもあります。
あなたのお心は、普段どのような状態でしょうか?ざわざわしていますか?凪のように静かでしょうか。それとも、火山が噴火しているように常に苛立っている状態でしょうか。
これは、人によって様々だと思います。
少し、話の角度を変えましょう。
幸せな状態というのは、常に興奮した状態でしたり、テンションが高い状況のことではないんですね。興奮する幸せというのは「ドーパミンが大量に放出されている状態」でもあるわけです。
確かに、それも幸せの一つかもしれませんが、幸せな気持ちは持続しませんよね。
本質的な幸せとは、ドーパミン的なものではなく「オキシトシン的な穏やかさ」を感じられるものなのです。つまり、常に心が穏やかな状態が持続されるものでもあります。
要するに、「心が平和な状態」とは、(周囲の状況に左右されることなく)「自分の心が常に穏やかでいる状態」を指します。ですので、心が平和な状態の方というのは、常に心に余裕があり、自分軸で生きているんですよね。お察しの通り、自己肯定感も高い方とも言えるでしょう。
どうしたら、そのような状態になれるかと言いますと、これは「自分の心が穏やかでいられる環境を自分に与える」ということを常にやり続けているとできるようになります。
少し例を挙げますと、
・苦手な人間関係と距離を置くか離れる。または関係の濃度を薄くする
・自分の好きなことをやっている
・妥協して買い物をしない
・自分の人生の舵取りは自分でするものだとわかっている
・自分の選択や行動に責任を持つ
・自分が何をすれば心地よく感じられるかを知っていて、常にそれを実行している
・日々の生活の中に余白を持っている
・自分の感情を無視しない
・自分で自分を褒めている
・自分で自分を尊重し、尊敬している
・常に、小さな挑戦をしている
・人のせいにしない
・自分がコントロールできないことをどうにかしようとせず、自分でコントロールできることは改善を繰り返す
といったことを常にやり続けていると、自分軸が出来上がって心が安定してきますし、心に余裕が出てくるんですよね。
もちろん、私も最初はこれがうまくできませんでしたが、少しずつやっていくうちにできるようになりました。なので、一つでもできたら自分を積極的に褒めましょうね。この時に、他人に褒めてもらうことや認めてもらうことは一切考えずに自分を褒めることがポイントです。他人に認めてもらおうとか、「これをした私、えらいでしょう?」とSNSで発信してしまうと、自分との関係性が薄くなってしまって効果がなくなってしまうのですよね。
できることから、始めてみてくださいね。
必要な方に届きますように。
※画像は「写真AC」よりダウンロードしました
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